2011年9月 8日
8月9日、11日、18日、25日に県内4会場で「被ばく・戦争体験を聞く会」を開催しました。
語りつぐ会「さゆらぎ」のメンバー
被爆者手記の朗読劇、ピースアニメ「ヒロシマに一番電車が走った」の上映を通じて、66年前の「あの夏を忘れない」を胸にきざみ、「戦争の悲しさ・平和の尊さ」をともに学びあいました。
会場には、「原爆と人間展」として被爆した少年の写真や当時描かれた絵などパネルを展示しました。
参加者からの感想より
・語る事で、その記憶がつながってゆく。小さな子供達でさえ、聞く事に集中して聞いている。一つの記憶でも残っていれば、平和への一かけらにつながっていくのでは。長く続けて下さい。
・情景が目に浮かぶ語りでした。子供に聞かせる機会はなかなかないので、今日はいい体験でした。もし来年もありましたら、聴かせて頂きたいです。
・66年前の広島の原爆の悲劇を語りついで行く、尊い行動を広島の人だけでは出来ません。皆様の地道な長い努力が、多くの人々を動かす事につながって行けばと願っています。原爆だけでなく、日本から、世界から原子力を使った原発もなくすことが出来るように、声を上げて行きましょう。
など多くの感想がよせられました。
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