コープのとりくみ

食について考える 生産者との交流・産地見学

08月03日 [ご報告]JAふらの生産者の子どもたちが販売体験を実施

2009年8月 3日

「富良野で作った野菜がどんなふうに売られているの?」JAふらのと協力し、コープかながわ片倉店で「ふらのKid's」が実施されました。

参加した富良野の子どもたち

参加した富良野の子どもたち

JAふらの生産者の子どもたちが販売体験を実施
-組合員からの2009年度後継者育成募金で助成-

「ふらのKid's」とは、生産者の子どもたちが販売体験を通じて、作った農作物が消費者に届く喜びを実感してもらうことを目的とした農業の後継者育成応援の取り組みです。
※昨年はJAふらのが一人2万円の助成金を行なってましたが、今年はJAふらの2万円とコープかながわ「2009年後継者育成を応援する組合員募金」より2万円の助成金を負担しました。

参加した富良野の子どもたち
富良野の小学4年生から中学1年生の子ども30人が参加しました。


(左)木下理事長のあいさつ
木下理事長のあいさつの様子と菅沼店長による片倉店・店内ツアーの様子
(右)菅沼店長による片倉店・店内ツアー


商品を見やすく並べる様子
商品を見やすく並べています。


大葉とレタスを商品化する様子
大葉とレタスを商品化


当日は、
(1)店内ツアーグループ(菅沼店長案内でお店やバックルームなど見学)
(2)農産加工体験グループ
(3)商品前進グループ
(4)試食体験グループ に分かれて各30分研修しました。

ふらののミニトマトを組合員におすすめしました ふらののミニトマトを組合員におすすめしました。

     

子どもたちからの感想

■試食を食べて美味しいと言ってくれたのがうれしかった。
■試食をして、ミニトマトを買ってくれたのがうれしかった。


「産地の後継者育成を応援する組合員募金」ってなぁに?
日本の農業就業者は年々減少し、65歳以上の方が60%以上という厳しい現状となっています。コープかながわでは、30年前から生産者と組合員との産地交流を通じて、日本の農業を支援する取り組みを実施しています。2009年度からはこうした活動の一つとして「産地の後継者育成を応援する組合員募金」設立しました。この募金は今回の販売体験などをはじめとした取り組みへの補助金に使用しており、6月20日現在で674,312円が集まっています。


 お問い合わせ:
 コープかながわ組合員活動部(担当/竜崎) 
 TEL 045?471?5615 (月~土9時30分~17時)


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