産地確認会「JAなすの(栃木県)栃木米こしひかり」
◆10月16日(金)・17日(土)

初めての取組みが組合員14名、職員8名の参加で行われました。
参加者は事前に行われた確認会講座で産地の生産状況を学び確認会に臨みました。「点検・確認」は、全国の生協で一緒に行っている「農産物品質保証システム(適正農業規範・GAP)」を物差しとしています。
「産地確認会」の内容
◆10月16日(金)
●JAなすの西那須野支店 概要説明・学習
●生産農家・圃場 点検・確認作業
●点検・確認作業のまとめ
●生産者団体との交流
◆10月17日(土)
●塩那カントリーエレベーターの点検・確認作業
●中央ライスターミナル (低温倉庫)の点検・確認作業
●点検・確認作業のまとめ
バスの中でも説明を受けてチェックしました。
東泉さん(生産者)のご自宅での確認作業。「後ろのハウスが苗を育てるところ。水は、水路から引っ張っています」
収穫した米をここで乾燥・玄米にします。異物が入らないように、余計な物は置きません。
現場で点検した項目ごとに、感覚ではなく事実で判定します。事実の認識についても意見がいろいろ出ました。
それぞれが項目ごとに○×を付け、グループでどうしてそうしたか話し合い、一致するまで論議しました。

他の品種と混じらないように保管します。

低温倉庫(ライスセンター)で、米の検査はいつ誰の責任で行われたのか書類を点検。
新幹線の時間まで、生産者側に改善をお願いする指摘事項について協議しました。
3000キロの米が入った袋を保管しているところでは、鼠や害虫をどうやって防止しているか点検しました。