2009年10月30日
【LPAかながわ共催】
くらしの見直し学習会 第2回 「認知症なんか怖くない」
~成年後見制度の活用~
実際に体験された先生のお話に聞き入りました
◆今回の井上先生のお話の抜粋から 「高齢になり夫婦だけの生活、1人暮らしになった場合、自分が「認知症」であることの判断ができなくなる場合も。年金、介護保険、遺言制度などシニアライフを支える大事な制度がいくつかありますが、その中に「成年後見制度」があります。「今は元気でも将来のボケが心配。財産管理をして欲しい」「すでに判断能力が不十分になり悪質な業者に高額な支払いをしている」といった人への制度です。「成年後見制度」には元気なうちに後見人を決める「任意後見制度」と認知症の症状が出てからの「法定後見制度」があります。これからの高齢化社会のニーズにあった制度があることをぜひ知っておいて欲しいと思います。」 |
◆井上先生のプロフィール 専業主婦20年の後、不動産鑑定士事務所、信託銀行、独立系FP事務所を経て、FP(株)保険会社勤務後、94年に解説した社会保険労務士事務所と2000年に開業したFP事務所を経営。過去に生損保代理店に従事した経験と公的社会保障を基礎にしたリスクマネジメント及びコンサルティング業務に従事しています。 |
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