コープのとりくみ

くらし力アップ くらし力UPのすすめ

2010年度 かながわコミュニティカレッジ連携講座 第1回

2010年6月19日

【かながわコミュニティカレッジ 連携講座】
(主催:コープかながわ 協力:神奈川県)
「くらし"力" UP」講座~食と食料~

アジアを中心とした現在の農業事情をお話していただきました

アジアを中心とした現在の農業事情をお話していただきました

第1回テーマ「~ジャーナリストから見た世界の農業事情~」

昨年同様、今年も「食の安心」「くらしの安心」をテーマにそれぞれの分野で活躍されている方を講師に迎え、計5回の講座が開催されます。第1回は新聞記者の目から見て世界の農業事情はどうなっているのかのお話をお聞きしました。

日時:6月19日(土)
会場:かながわ県民サポートセンター
講師:日本農業新聞社 編集局農政経済部記者 金崎 哲也氏
参加者 : 26名

「全 世界では11億7900以上の土地が農地としての開発余地があるといわれていますが、10億人もの人が飢餓に苦しんでいるのも確か。しかも現状では全世界 の人口はまかなえるだけの食料の生産量があるのになぜなのか?それは自分たちの儲けだけを考えて生産をコントロールし、食料の少ない地域への分配がされて いないから。韓国では企業が参加して農村と交流を持ち農業を身近に感じることが出来る運動が広がっている。「顔の見える農業」から「心の見える農業」へ、そして生産者と消費者が一緒にたずさわる農業でありたい。」
金崎氏からの驚きの情報国民総幸福度ランキング! 日本は?・・・90位(1位デンマーク 23位アメリカ 82位中国)

【参加者からの声】
・日本の農業をグローバルな観点から説明頂きとても勉強になりました。
・日々の生活で農とのかかわりを考えて行動することの大切さを学びました。
・消費者は売られているものを買うだけでなく、生産者と共同しながら心の通い合ったものを手に入れるべき。

※「かながわコミュニティカレッジ」全回のご案内は⇒こちら

お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/廣田) 
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

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