2009年3月28日
コープかながわでは、神奈川県内の貴重な緑地などの保全活動を展開している(財)かながわトラストみどり財団と共催した自然観察会を行っています。
大人気の企画です
なつかしく、人と生き物のにぎわいのある里山を目指して。今回は茅ヶ崎市北部にある「茅ヶ崎里山公園」を訪れました。公園の名称にも使われている「里山」とは、かつて人々が生活のために自然を利用し、それによって生み出された共存の環境です。近年の都市化により、人の手が入って初めて守られる里山は年々荒廃が進んでいますが、「茅ヶ崎里山公園」では様々なボランティア活動や計画的な整備により、里山の風景を維持する取り組みが進められています。![]() 茅ヶ崎里山公園内にある「柳谷(やなぎやと)」は昔ながらの谷戸田、畑、雑木林といった里山の景観を残す貴重な場所です。また動植物の大切な生息地でもあり、今ではあまり姿を見ることの少なくなった日本タンポポも群生しています。 ![]() 園内で活動するボランティア団体「柳谷の自然に学ぶ会」の齊藤さんに、柳谷散策のナビゲーターを務めていただきました。 ![]() 園内の木を周期的に伐採し、ビニールハウスに保管しています。 チップに加工した後、園内のバイオマスボイラーでお湯を沸かし、多目的ホールや事務室の暖房に利用しています。 ![]() 70mの「風のすべり台」や「雲のトランポリン」などの遊具のほか、水遊びに最適の「中ノ谷池」も子どもたちに大人気。家族で一日楽しめる公園です。 (財)かながわトラストみどり財団がすすめている
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