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田んぼの生きもの調査
今回実施した田んぼではドジョウやホウネンエビ、メダカやザリガニなど27種類の生きものを見つけることができました。午後からはインストラクターによる田んぼの生きものクイズ大会がおこなわれ、結構むずかしい問題だったのですが全問正解者がいました!
今回の調査にあたりNPO法人生物多様性農業支援センター、JAかながわ西湘、田んぼを提供していただいた門松さんのご協力の下、暑さを忘れるほど楽しく調査を実施することができました。
●日 時:2009年6月27日(土) 10時~14時
●開催場所:JAかながわ西湘
●参加人数:57名
調査時点での気温は29.5℃
田んぼの水温は30℃
用水路の水温は23℃
晴れ、風あり

門松さんの田んぼは7~8年くらいほとんど農薬を使わない有機で栽培されているそうです。
これらは「田んぼの生きもの調査」をするにあたって大切な情報となります。これらを元に日本各地の生きもののデータが集められます。
『生きもの調査』って、
なんですか?
生きものや土に触れる「体験」を通じて、田んぼの楽しさや豊かさを知ることに重点を置いた調査です。田んぼの端から端まで稲3株分(幅約0.9m)をゆっくり見ながら歩き、田んぼの生きものを探す「ラインセンサス」、金魚網やタモ網などを使用して田んぼの土の中や畦、水路にいる生きもの、空を飛んでいる生きもの、畦の草花などを幅広く観察する「ランダム調査」などを行います。
お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/廣田・遠藤)
TEL 045?471?5615 (月~土9時30分~17時)