コープのとりくみ

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【みどりのがっこう】冬の澄んだ空の下で干潟歩きと海鳥観察

2009年11月27日

今回のみどりのがっこうはこの自然海浜に生きるたくさんの動植物を観察に行ってきました。

双眼鏡で野鳥の観察も

双眼鏡で野鳥の観察も

財団法人 かながわトラストみどり財団 共催
~みどりのがっこう(旧・自然観察会)~
「冬の澄んだ空の下で干潟歩きと海鳥観察」

日時:2009年11月27日(金)
場所:横浜市金沢区野島公園
講師:神保賢一路さん
(神奈川県野生鳥獣保護観察指導員)
参 加 者:25名

人工の埋め立てなどが一切されていない野島海岸は、横浜市でただ1つ残された自然海浜です。そして野島公園は、横浜市最南部平潟湾入口に浮かぶ小さな島の公園で、歌川広重に描かれた「野島夕照」で知られています。神保先生の案内のもと、金沢八景の駅から5分も歩かないうちに海が広がり海鳥があちらこちらに。海鳥を初め、街路樹の生態のことや、野島公園ではとび(とんび)の生態について詳しく教えていただきとても物知りになった気分になりました。
とんびが空を旋回しているのは獲物を狙っているだけではなく「上昇気流」にのって旋回している。そしてさらに高いところへと別の気流を探して旋回している。羽ばたいて飛ぶのではなく、グライディングという方法で気流にのって飛んでいるのだそうです。まさに目で見える気流!とびは15倍の望遠の目で、空高くから、地上のバッタなどを見つけて獲物をとらえるそうです。だからお弁当のウィンナーなどは空の上から見られているんですね。

みどりのがっこう 干潟歩きと海鳥観察の様子 若いアオサギ
若いアオサギがいました

みどりのがっこう 干潟歩きと海鳥観察の様子 野島公園

(財)かながわトラストみどり財団がすすめている
ナショナル・トラスト運動とは・・・

野放図な開発や都市化の波、相続税対策による見切り売りなどから、貴重な自然環境や歴史的建造物などが破壊されるのを防ぐため、国民から広く寄付金を募って、その土地や建造物を買い取ったり、寄付を受けたり、あるいは保存契約を結んだりして、保存、管理、公開し、後世に残していこうというイギリスで生まれ大きく発達した市民運動です。

お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/廣田) 
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

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