コープのとりくみ

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[開催報告]田んぼの生きもの調査を開催しました

2010年7月11日

今年も「田んぼの生きもの調査」が開催されました。梅雨の時期ですが、当日は雨も降らず曇りの天気でしたがちょうどよい気候の中、NPO生物多様性農業支援センターのインストラクター 林氏と遠藤氏両名の指導の下調査が行われました。

親子で田んぼに入って調査しました

親子で田んぼに入って調査しました

環境 かえるイラスト ●日 時 : 2010年7月11日(日)
●開催場所 : JAかながわ西湘 成田総合選果場
●参加者 : 総勢35名

田植え体験はしたことはあるけれども、生きもの調査は初めてという方がほとんどで、腰をかがめて小さな生き物を探していました。この日は「小田原ケーブルテレビ」、「JA西湘広報」の方が取材に訪れ、カメラマンも田んぼに入り撮影していました。
田んぼに生息生きものだけではなく、あぜ道に咲いている植物や空を飛ぶ野鳥類も観察し、今回の調査では約30種類の生き物が確認されました。馬ビルという巨大なヒルも発見!


★知ってる?・・・アオガエルなどのカエルは体温がすごく低いので、夏の暑い日に乾いた手に乗せると死んじゃう!アオガエルを捕まえるときには水で手をぬらしてね!

生きもの探索中2

図鑑で確認中! 用水路観察中
図鑑を片手に生きものの名前を確認!用水路にはアブラハヤという小さな魚がたくさんいました。

『生きもの調査』って、
なんですか?
生きものや土に触れる「体験」を通じて、田んぼの楽しさや豊かさを知ることに重点を置いた調査です。田んぼの端から端まで稲3株分(幅約0.9m)をゆっくり見ながら歩き、田んぼの生きものを探す「ラインセンサス」、金魚網やタモ網などを使用して田んぼの土の中や畦、水路にいる生きもの、空を飛んでいる生きもの、畦の草花などを幅広く観察する「ランダム調査」などを行います。

お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

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