「世界がもし100人の村だったら」の著者が語る
100人の村から見えるわたしたちのくらし
●日時:2011年2月17日(木)
●会場:新横浜ユウホール
●参加者:69名
今、日本が抱えている「格差社会」や「子どもの学力低下」の問題などに関して、違った視点からお話を伺うことができました。
「今の子どもには自信や夢がない」といわれるが、本当は大人の問題ではないのか?大人が社会に向けて悪口を言ったり非正規労働が増えているニュースばかり。これでは子どもは将来に向けて自信も夢も持てなくなって当然。青年犯罪も「今が悪い」と思っている人は7割以上。しかし50~60年前のほうが青年犯罪率は現在の3倍もあった。
また、世界では「石油・食料」の問題など、先進国と新興国の間にある情報という名の壁のお話も。
くらしの安全や平和が空気のように包んでいるのは日本だけかも知れない。この平和を次世代に受け渡す義務が私たちにはある。
世界がもし100人の村だったら、14人は文字が読めない。17人は安全な水を飲めない・・・私たちは水道をひねると水が出てきて飲むことが出来る。こんな当たり前のように生活をしている日本は、いかに恵まれているのかということをあらためて考えさせられました。
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