被災57年3・1ビキニデー(主催:被災57年3・1ビキニデー静岡県実行委員会ほか)
57年前の3月1日、ビキニ環礁で一体何が起こったのでしょうか?
1954年3月1日早朝、マーシャル諸島ビキニ環礁において焼津のマグロ延縄漁船「第五福竜丸」はアメリカの核爆発実験に遭遇しました。長期間にわたり降り続いた放射能灰をあびた23人の乗船員全員が急性放射能症にかかりました。
この年の9月23日、無線長の久保山愛吉さんが「原水爆の被害者は私を最後に」と言い遺してなくなりました。
ビキニデーはビキニ水爆実験の犠牲者を追悼し、ビキニ被災の実相を国内外に知らせて、核兵器廃絶への決意を新たにする機会として毎年「静岡・焼津」を中心に開催されています。
第五福竜丸に乗船して被爆した、無線士の久保山愛吉さんが眠る弘徳院に向けて行進する献花墓参行進と「被災57年3・1ビキニデー集会」(焼津文化センター)が開催されます。
昨年は全国から1,500人を超える人が焼津駅前に集まり墓前へと向かいました。
被災57年3・1ビキニデー墓参行進・墓前祭
日時:3月1日(火)
・9時/JR焼津駅南口集合
・9時30分/墓参行進出発
・10時30分~/久保山愛吉氏墓前祭
被災57年2011年3・1ビキニデー集会
日時:3月1日(火)
13時~15時30分
会場:焼津市文化センター大ホール
※参加費あり。
※詳細は組合員活動部にお問い合わせください。
お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)