コープのとりくみ

平和への願い おもな平和のとりくみ

08月19日 [開催報告]2009年ヒロシマ・ナガサキ平和ツアーへ行ってきました

2009年8月19日

2009年8月4日(火)~6日(木)の3日間、子ども19名、学生スタッフ・事務局・運営委員14名の計33名で広島を訪問しました。

ヒロシマの暑い夏、貴重な体験です

ヒロシマの暑い夏、貴重な体験です

2009年ヒロシマ子ども平和ツアー



ヒロシマ子ども平和ツアー集合写真

◆ 8月4日(1日目) ◆

新横浜駅での出発式の様子
新横浜駅での出発式。

原爆ドームと爆心地を見学
まず、原爆ドームと爆心地を見学!


― 被爆の証言を聞きました ―
被爆者である久保浦 寛人さんの証言を聞きました。
被爆者である久保浦 寛人さんの証言を聞き、
感じたことを手紙に記して親や友人らに送りました!


― グループごとに平和公園の碑めぐり ―
グループごとに平和公園の碑めぐり
今年の子ども平和ツアーにも神奈川県原爆被災者の会・副会長の丸山 直治さんが同行してくださいました!



◆ 8月5日(2日目) ◆

― 『似島少年少女の集い』に参加 ―
似島は広島港の沖合い約4kmにある美しい島。当時陸軍の検疫所があったため、原爆投下直後から被爆された方々が次々と運びこまれました(その数1万人とも言われています)。なお、同行の丸山さんは江田島で特攻隊の訓練中でしたが、投下直後に似島に派遣され、修羅場と化した現地で1週間ほど被災者の救護にあたりました。
『似島少年少女の集い』に参加
『似島少年少女の集い』に参加
後ろに見えるのが似島。

平和記念資料館を見学
広島市内に戻ってから、グループごとに平和記念資料館を見学。



◆ 8月6日(3日目) ◆

平和記念公園で行われた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)」平和記念公園で行われた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)」に参列。
8時15分の原爆投下時刻には、他の参列者とともに被爆者に黙祷を捧げました。

― 「サダコと折り鶴の話」 ― 川野 登美子さんから「サダコと折り鶴の話」をお話いただきました。
「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木 禎子さんの生涯について、
級友だった川野 登美子さんからお話いただきました。

新幹線のイラスト
新横浜に帰着後、解散!

(子ども平和ツアー事務局から...)
今年も暑いヒロシマを訪問し、平和への思いを新たにすることができました。ヒロシマ子ども平和ツアーに参加した子どもたちも、原爆ドームや広島平和記念資料館を訪れ、被爆の証言をじかに聞き、似島少年少女の集いに参加したことで、戦争の悲惨さ、平和の大切さを大いに肌身で感じ取ったことと思います。




2009年ヒロシマ・ナガサキ平和スタディツアー

毎年、組合員のみなさんからの貴重なカンパ等をもとに、広島と長崎に代表団を送り出しています。ヒロシマ子ども平和ツアーのほかに、ヒロシマ・ナガサキ平和スタディツアーとして、
●ヒロシマ平和スタディツアー ⇒ 2009年8月4日(火)~6日(木)
●ナガサキ平和スタディツアー ⇒ 2009年8月7日(金)~9日(日)

を実施しました。



◆ヒロシマ

ヒロシマ平和スタディツアーの様子
広島平和記念資料館周辺で解説を聞く参加者。


「広島絵碑めぐり」 西応寺にある木村秀男さんの絵碑
「広島絵碑めぐり」 西応寺にある木村秀男さんの絵碑。





◆ナガサキ

ナガサキ平和スタディツアーの様子
2010年(平成22年)2月には、
「第4回核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」が開催される予定で、
コープかながわの参加者は、NPT再検討会議に向けた学習会に参加しました。


ナガサキ平和スタディツアーの様子
被爆者:渡辺すが子さんの証言を聞き、
「被爆者の話を伝えたい」という気持ちが沸き起こりました。


ナガサキ平和スタディツアーの様子
爆心地の地層を見学。原爆投下直後、
倒壊した家の瓦や家財道具が地層となって残っています。



 お問い合わせ:
 コープかながわ組合員活動部 
 TEL 045?471?5615 (月~土9時30分~17時)


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