コープのとりくみ

平和への願い おもな平和のとりくみ

03月12日 [開催報告]平和の連続公開講座 第4回

2010年3月12日

「原爆の図」をはじめ20世紀の戦争や公害に関する作品など、悲劇を二度と繰り返さないようにとの丸木夫妻の祈りが込められた絵画の鑑賞と、音楽活動のほかに平和活動にも力を注いでいたジョン・レノンの公認ミュージアム「ジョン・レノン ミュージアム」を見学しました。

実際に絵を見ると言葉を失います

実際に絵を見ると言葉を失います

第4回平和の連続公開講座
丸木美術館と『ジョン・レノン・ミュージアム』を訪問しました。

戦争の悲惨さと怖さが描かれた作品には心を打たれ、両美術館の訪問を通じて"平和"について改めて考えさせられました。今後もこのような講座を通して、戦争の恐ろしさを若い世代へと受け継いでいきたいと思っています。
日時:3月12日(金) 参加者:30名

平和講座第4回 現地の様子
平和講座第4回 現地の様子

当日の風景<丸木美術館>作者の丸木位里さんは原爆投下から3日後に広島に行き、焼け野原の光景を見ました。夫・丸木俊氏も1週間後に広島に入り、共に救援活動を手伝いました。それから5年後、『原爆の図 第1部 幽霊』を発表。水墨画家の位里と油彩画家の俊の共同制作ではじめは1作を、その後3部作にと考えていた「原爆の図」はとうとう15部を数え、最後に〈長崎〉が描かれた1982年までの32年間、夫妻は「原爆」を描き続けたのです。

 お問い合わせ:
 コープかながわ組合員活動部(担当/廣田)
 TEL 045-471-5615 (月~土9時30分~17時)


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