2010年 NPT再検討会議
ニューヨークへ代表派遣される方が決まりました。

組合員の皆さまからの平和のカンパにより、私たちの代表として派遣されます。
私たちの平和に対する切実な思いをニューヨークの場で全世界に向けて伝えていただきます。
◆コープかながわ 3名
木村美佳さん(コープかながわ 組合員理事)

世界でも日本でも、家の中でお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんが願っていることは同じはずです。その願いが人間どうしの争いで壊されていいはずがない。やっぱりそこが原点です。世界中のおかあさんが誰一人として戦争で子どもを失うことがないように・・・。世界中の人がみんなそう願っている、その姿を、ニューヨークで見せてきたいと思います。
署名一筆一筆にこめられた願い。署名をお願いしてくれたおひとりおひとりの思い。その瞬間の気持ちを思いながら、平和大行進、マンハッタンを歩いてきます。
橋本隆夫さん(コープかながわ 公募組合員)

私達一人一人の心の中にある「核兵器廃絶」への願い、それを仲間たちと共有し合
い、その思いを地域に広め、国を動かし、そして世界の人達との連携を強める、今こ
んな機運が盛り上がっていると感じています。この大きなうねりが、多くの国々、特に
今まで前向きな姿勢を示してこなかった核保有国を動かすことができればと期待し
ています。同時に、世界で唯一の核被爆国の代表として、多くの人達の熱い思いの
こもった署名を国連に届ける責任の重さも感じ、身の引き締まる思いです。
木村朱里さん(コープかながわ 公募組合員)

日本はまだたくさんの戦争の傷跡が残っています。その中で、広島と長崎の原爆投下はとても深い傷だと言えると思います。被爆者の方々のお話は私達には理解しがたい事実だとは思いますが、まず知ることが核廃絶に向けて大切だと思います。そして、私達日本人だけでなく世界の人々は、核についてどう思っているのか、被爆者の方々の思いをどう受けとめるのか、核保有国、ニューヨークの市民の方々の意見を是非聞きたいです。