コープのとりくみ

福祉とたすけあい “備えあれば憂いなし” 地域に広がる安心の輪

防災・減災学習会~生存の予備知識 大地震が起こったら~

2009年11月20日

体験談を直接お伺いして、地震の恐ろしさを改めて知るとともに、「意外と知られていない避難所生活」「自立までの道のり」などたくさん聞くことができました

備えあれば憂いなし 地域にひろがる安心の輪

備えあれば憂いなし 地域にひろがる安心の輪

日時:2009年11月16日(月)10時~15時
会場:新横浜ユウホール(金子第2ビル2階)

◆プログラム
◇【DVD上映】「激震の記録~都市型災害編~」
玉木貴(たまきたかし)氏◇【講演】
      「知って備える、災害発生時及び被災生活の落とし穴」
       玉木貴さん(市民防災ラボ代表)

◇【体験レポート】
      「中越沖地震での避難所生活について」
       発表者 新潟県総合生活協同組合 組合員 栗城 由恵子さん
◇【報 告】
      「神奈川県の地震被害想定と地域防災計画について」
       報告者 神奈川県安全防災局災害消防課 山下 正明さん

◆ポイントとなることを挙げてみます。

「被災後、家の周りと、家の内部の被害を克明に写真に残すことをお忘れなく!」
この記録写真が後々の被害認定・給付・保険をも左右するとのこと。写真が後の生活再建で活躍するのです。

「収容避難所に入れる人はほんのわずか」一時みな集まるが、避難所は家が崩壊して住む場所がない人のための場所なので時間がたつとそれ以外の人は出されてしまうそうです。

「避難所生活の中では時間とともに自治体ができあがってくる」食料担当、運搬担当など役割が与えられ、中にいる人同士が仕事を分担しながら生活していくそうです。

「何はともあれ隣人や人と人とのつながりが大切」核家族が多い中、実際に被災すると隣近所やボランティアの人たちとのつながりによって助け合いながら生きていくことの大切さに気づかされるそうです。

また、自分の住む地域の防災環境を調べてみることも大切です。横浜市ではHPでは防災情報「横浜市の危機管理」というページがあり、自宅周辺の想定震度マップなどを見ることもできます。

非常食のアルファ米を水で作ってみる真剣な参加職員の様子



非常食のアルファ米を水で作ってみる真剣な参加職員!
「意外に美味しい!」

お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

ページトップ