社会・環境報告書2019 | 生活協同組合ユーコープ
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6事例①事例②外国人の採用と雇用定着に向けた取り組みをすすめていますLGBTQ積極的受け入れに向けた職場環境の整備をすすめています 役員をはじめ、店長、センター長、本部管理者、子会社を対象としたLGBTQ学習会を開催し、Ally意思表明をした職員(2019年4月30日時点78名)に対し「Be Ally」の缶バッチ・シールを配布しています。また、採用時の性別記載の任意項目への変更や、家族手当、育児・介護休暇、福利厚生制度(慶弔など)のLGBTQ適用拡大など、多様性を互いに認め合う組織風土づくりをすすめています。 ユーコープには、12カ国・38名の外国人が在籍し、うち14名がベトナム人です(2018年12月末時点)がそれぞれの職場には、ベトナム人の仲間がいない場合が大半です。他国で働き、くらすことの心細さや不安を少しでも解消するため、段階的にベトナム人職員交流企画を開催しています。第一回目は、職員やその家族26名が店舗のコミュニティルームに集い、ユーコープの店舗で手に入る食材でベトナム料理を作り、ベトナム料理とベトナム語の会話を楽しみました。働くすべての人が笑顔で働ける職場をつくる1. ダイバーシティの取り組み ユーコープでは、性別や人種的・政治的・宗教的などの差別を行わないという生活協同組合原則に立ち返り、LGBTQ を含めた多様な人財(女性・障がい者・外国人etc.)が組織の中で互いに認め合い、支え合い、活き活きと安心して活躍できる組織づくりをすすめています。

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