社会・環境報告書2019 | 生活協同組合ユーコープ
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20環境に配慮した取り組みおうちCO-OPで営業用の電気自動車が活躍中事例① 2010年9月、おうちCO-OP横浜西部センター(横浜市戸塚区)で初導入。センター内駐車場の一角に、充電設備付きの専用駐車場を設け、帰着後から翌朝にかけて充電しています。現在では5センターに充電設備を設置し、計14台が営業車として活用されています(2019年3月現在)。太陽光発電による自家発電やLED照明への切り替えで、消費する資源を削減事例② ユーコープ秦野曽屋店(神奈川県秦野市)は、深夜電力で氷をつくり、精肉・鮮魚のショーケースを冷却するしくみや、ショーケースの除霜方式の変更、廃熱利用システム、太陽光発電LEDなどにより、従来の設備と比較して消費電力を削減しています。「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同事例① ユーコープは「かながわプラごみゼロ宣言」賛同企業として神奈川県に登録され、黒岩県知事より登録証が授与されました。2019年2月時点で賛同した企業等は94団体(3校、10団体、81社)でした。商品に使用するプラスチックの削減事例②プラスチック使用量を「減らす」取り組み 容器包材の簡素化と減量化、詰め替え商品の推奨/マイバック持参運動/マイクロビーズの不使用(化粧品関係)環境負荷が少ない素材へ「切り替える」取り組み 再生PET(リサイクルループの確立)や植物由来のPET利用/生分解プラスチックについての情報収集・研究/プラスチックストローに替わる素材の研究消費者段階における「適切な廃棄」の取り組み ごみの分別、資源ごみの有効化、啓発・学習活動環境負荷低減に向けた「社会システム整備」への働きかけ 法制度の整備、リサイクルの条件整備など4. CO₂排出量の削減をすすめます 持続可能な社会の実現に向け、消費するエネルギーを削減し、再生可能エネルギーの利用を積極的に行い、地球温暖化防止・省エネルギー推進に取り組みます。5. プラスチックごみ問題への対応 近年プラスチックごみは海洋投棄が国際的な問題となっています。ユーコープは組合員とともに、レジ袋利用の削減や、プラスチック資源物の回収・リサイクルを引き続き推進します。

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