より良い商品の提供のために守っていること
ユーコープで取り扱う商品は、公的基準および業界基準など社会的に認知されている基準を満たしていることが前提です。さらにユーコープでは商品を構成する3要素「品質」「包装」「表示」それぞれの分野で、必要に応じて独自の基準・ガイドラインを定めています。
国の基準値を適用し、さらに取り扱い商品の中から、社会的に関心の高い商品や産地指定商品を中心に計画的に放射性物質の自主検査を実施、検査結果を広くお知らせしています。
食品衛生法を基本に、公的に基準化されていない食品や有害微生物について独自の管理数値と目標数値を設定し、検査結果は危害防止や商品衛生管理、取引先評価に役立てています。
食品衛生法に基づいて定められた基準値を適用し、その順守とあわせ、できる限り農薬の使用の少ない商品を供給するために、生産者とともに「適正農業規範(GAP)」の取り組みを進めます。
国がリスク評価の上で認可した食品添加物は、基本的な安全性が確保されていると考えます。ただしコープ商品については、安全性のデータや根拠が明らかでない一部の添加物について、日本生協連と同じ独自基準で運用します。
容器包装基準やごみの発生抑制やごみの処理を容易にするなど環境負荷の低減のためのガイドラインを運用しています。
商品の情報については、商品包材をはじめチラシやPOP、その他各種媒体に至るまで、法令を順守した上で組合員が正確に理解できるわかりやすい表示を進めます。