赤身のうま味と脂のコク 国産牛ならコレ! コープの産地指定 小澤さんちのはこだて大沼牛 コクがあり脂身が少なくおいしいので気に入っています。ちょっと高いですが、他で買った牛肉が半分脂身だったショックを考えると大沼牛を選びますね。(武藤さん)

おいしさ

自家栽培の飼料で健康的に育ちました 自家栽培の飼料で健康的に育ちました

函館の北側、駒ヶ岳を望み大沼国定公園にほど近い七飯町(ななえちょう)に、広大な(有)大沼肉牛ファームがあります。
大自然に囲まれた全長100mの大型牛舎23棟で、約8,500頭もの牛たちがのびのびと育っています。
ここがコープの産地指定「小澤さんちのはこだて大沼牛」のふるさとです。

大沼と駒ヶ岳

牛舎は長さが100mもあります

はこだて大沼牛は乳牛として多く育てられているホルスタイン種です。
酪農家は牛乳を搾るために牛に出産させますが、生まれた子牛がオスの場合は肉用牛になり、「国産牛」として流通します。ホルスタイン種は、和牛や交雑牛(和牛とホルスタインの掛け合わせ)などに比べると脂肪分が少なく淡白な味わいです。

自家栽培の牧草やトウモロコシを与え、一般的な牧場より長く飼育しています

はこだて大沼牛は牛の健康を優先し、自家堆肥(たいひ)を使って栽培した牧草とデントコーン(飼料用トウモロコシ)を「粗飼料」としてたっぷり与えています。
また、うま味がのるよう、一般的なホルスタイン種よりも1~2ヵ月長く育ててから出荷しています。ぜひ塩コショウだけで焼いて、赤身のうま味と脂のコクや香りを確かめてみてください。

おいしい肉にするには、飼料へのこだわりのほか、牛に優しく接してストレスを与えないことも大切なんです。大声を出したり、たたいて移動させると、牛は人におびえるようになります。うちの牛は、知らない人に興味津々で近づいていくほど人なつっこいんですよ。

牛舎の掃除も大切です。きれいなほうが気持ちいいのは人も牛も同じ。見学に来た方からは、においやハエがほとんどない、と感心されます。

牛舎内の温度は、扇風機や牛舎のカーテン・シャッターの開閉で調節します。冬の最低気温はマイナス15℃ですが、牛舎内は牛の体温で5℃から10℃に保たれます。牛は寒さには強いので、この室温で十分なんです。

ただ、換気には非常に気を使います。吹雪や台風だからといって閉めっぱなしにすると、牛は肺炎や気管支炎などになりやすいんです。こまめな換気は骨の折れる作業です。

大変こだわって育てた牛ですが、ホルスタイン種は子牛の価格が安く、成長も早いため、お手ごろな価格でご提供しています。ぜひ一度ご賞味ください。

次は循環型の畜産業

ダイナミックかつエコロジーな、広大な北海道ならではの取り組みです。 ダイナミックかつエコロジーな、広大な北海道ならではの取り組みです。

循環型の畜産業

ダイナミックかつエコロジーな、広大な北海道ならではの取り組みです。 ダイナミックかつエコロジーな、広大な北海道ならではの取り組みです。

大沼肉牛ファームでは牛の排泄物を牧場内で堆肥化し、次に栽培を予定しているの牧草やデントコーンの畑に還元します。収穫した牧草やデントコーンはまた牛の飼料になります。

8,500頭分の排泄物を堆肥化

牛舎では、牛のベッドとして床に敷くオガクズを7~10日おきに入れ替えます。ふん尿がしみこんだオガクズを、牧場敷地内の施設で堆肥にしているのです。

牛舎に敷き詰められたオガクズ

堆肥専用施設では、自動で温度・湿度を調整しながら堆肥をかき混ぜ続けます。

堆肥を機械でかき混ぜ、管理する施設

30~40日もすると、熟成した堆肥の完成です。完全に発酵しているので、近づいてもにおいは気になりません。この堆肥にオガクズを混ぜ、再び牛舎の床に敷きます。それを3~4回繰り返した後、牛の飼料となる自家栽培の牧草地やコーンの畑にまいています。

飼料を自家堆肥でエコ栽培

自前の牧草地は280ヘクタール、コーン畑が100ヘクタール。合わせると、なんと東京ドームおよそ81個分もの広さです。与える「粗飼料」の9割はここで収穫し、残り1割は道内産の牧草で補っています。

大沼肉牛ファーム敷地内のコーン畑と牧草地

牧草地とコーンの畑には、自家堆肥をたっぷり使います。このおかげで化学肥料の使用量は通常の約3分の1です。

牧草地に堆肥をまいている様子

春から秋に刈り取った牧草は、そのまま牧草地に広げて数日間乾燥させ、ロール状に巻き取ります。デントコーンは、実も葉も茎も丸ごと刻み、乳酸発酵をさせます。これが1年を通じて牛に食べさせるための保存方法です。

牧草の収穫風景

自家製飼料をたっぷり与え、健康的に育てています

牛は4つの胃袋を持つ反すう動物です。食べた草をいったん飲み込んだ後、胃から口に戻して再びかむ「反すう」を繰り返ししながら、ゆっくり消化していきます。
大沼肉牛ファームでは牛の健康を考え、本来の消化行動を促すために、一般的な牧場よりも多く「粗飼料」を与えています。

牛のエサは大きく2種類です。

(1)繊維質が多くカロリーが少ない「粗飼料」
例:牧草、デントコーン(葉・茎・実)
(2)ビタミン、ミネラル、カロリーなど栄養分を多く含む「配合飼料」
例:コーンの実、雑穀、小麦ほか

大沼肉牛ファームではこのように、北海道ならではの広大な土地を生かした循環型の畜産業を営んでいます。

次はおうちCO-OP職員の現地研修

直接確認した「生産のこだわり」「品質の良さ」を、組合員の皆さんにお伝え 直接確認した「生産のこだわり」「品質の良さ」を、組合員の皆さんにお伝え

おうちCO-OP職員の現地研修

直接確認した「生産のこだわり」「品質の良さ」を、組合員の皆さんにお伝え 直接確認した「生産のこだわり」「品質の良さ」を、組合員の皆さんにお伝え

おうちCO-OPでは毎年、宅配センターの職員が産地を訪問しています。目的は、はこだて大沼牛がどのように生産されているか直接しっかり確かめ、商品をお届けしている組合員の皆さんに自分の言葉でお伝えするためです。

■視察の様子

参加職員は大沼肉牛ファームと加工場を見学し、牛舎・牧草地・デントコーンの畑・堆肥場からと畜場までをつぶさに見学。あらためてはこだて大沼牛の品質の良さを実感していました。

参加者はこわごわ。一方、対面した牛はおもいのほか人なつっこい

これがデントコーン?葉や茎も与えるの?

小澤さん(左から3人目)を囲む参加者

加工場で肉の大きさにびっくり

命をいただくことなのだと実感

< 2016年6月27日更新 >

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