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アレルギーの基礎知識

食物アレルギーとは

食物アレルギーとは、食物を摂取したときに、体が食物に含まれるたんぱく質を異物として認識し、自分の体を防御するために過敏な反応を起こすことです。
この反応は、人によってその原因物質や反応を引き起こす量が異なりますし、同じ人であっても体調によってその反応が変わります。食物をたべたときにアレルギー症状を起こす人は、その食物に対して反応を起こしやすい体質を持っているということです。

「免疫」と「アレルギー反応」

人体には外から侵入してくる異物に対して、その物質を排除する働きがあり、外部から侵入してきた物質に対抗する物質をつくって体を守ろうとします。 外部から侵入した物質に対抗する物質の量が一定量になったときに、さらに同じ物質が侵入してくると、それまでとは違った反応を示すようになります。
この反応は、病気から体を守ろうとして活躍する場合「免疫」といいますが、人体に不快な症状を招く場合は「アレルギー」といいます。たとえば「はしか」に1回かかると次にかかりにくくなるのは「免疫」の働きです。「花粉症」はアレルギー症状です。

食物アレルギーの症状

食物アレルギーの症状は食べ物を摂取したときに、じんましん、湿疹などの皮膚にあらわれる症状、下痢・嘔吐・腹痛などの消化器の症状、鼻・眼の粘膜症状、咳・呼吸困難などの呼吸器の症状などがあります。
最も重症なのは「アナフィラキシーショック」といい、全身発疹、呼吸困難、血圧低下、意識喪失などの症状があらわれて、対応が遅れると死に至る場合もあります。

食物アレルギーを持つ人びと

東京都衛生局の3歳児の乳幼児検診受診者を対象とした2009(平成21)年度の「アレルギー疾患に関する全都調査」結果では、約14%が食物アレルギーを持っていて、1999(平成11)年度調査の2倍以上となっていることが明らかになりました。
また、生まれながらに何らかの食物にアレルギーがある場合もありますが、成長過程の中で症状が出る場合も少なくありません。

アレルギー物質表示対象品目

食品衛生法のアレルギー物質表示対象品目

2001(平成13)年4月に食品衛生法で、「重篤度(症状が非常に重いこと)・症例数の多いアレルギー物質を含む特定原材料5品目の表示を義務付け、19品目の表示を推奨」する制度が施行され、1年間の経過措置を経て、2002(平成14)年4月1日から加工食品の包材に表示することになりました。

その後2004(平成16)年に、推奨表示にバナナが追加されて20品目となり、さらに2008年(平成20)年6月にはそれまで推奨表示だった「エビ」「カニ」が義務表示となり、同時に「エビ」の定義の見直しも行われ、2年間の経過措置を経て、2010(平成22)年6月4日より完全に表示が義務化となりました。

アレルギー義務表示品目は7つ

厚生労働省では、ある食品を食べたときに血圧低下、呼吸困難、または意識障がいなどの重症な健康危害が見られた症例などの調査結果から、アレルギー表示品目を指定しました。その中から、発症数、生命に危険がある重篤度などより、次の2通りに分けています。

義務表示 推奨表示
特定原材料(必ず表示しなければならない7品目)
「特定原材料」に物質のたんぱく質が数ppm以上含まれている場合は、必ず表示することになっています。
特定原材料に準ずるもの(表示を奨励されている18品目)
推奨表示の物質は「可能な限り表示すること」となっており、表示されていないこともあります。
卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン

なお、これらの食品は、それを食べた人のすべてにアレルギー症状があらわれるというものではありません。


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