機関誌mio 2016年11月号
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「ソーラーライス減・減米生産組織」の皆さん。 前列左が佐々木さん、最後列が清塚さんP.8「質問いいですか?」もあわせてご覧ください。JA岩手ふるさとのコープの田んぼで組合員が田植えと稲刈りを体験5/21 大潟村の清塚さんの田んぼで田植えをする組合員親子八郎潟男鹿半島大潟村十和田湖田沢湖秋田県白神山地9/24 組合員が参加して稲刈りです特別栽培米に取り組む若い生産者たちが豊作を願い自然と格闘大規模農地での米作り秋田と岩手、2つの「コープの田んぼ」秋田県大潟村のほか、ユーコープでは「特別栽培米岩手ひとめぼれ」の産地のひとつJA岩手ふるさととも交流を深めています。CO・OP特別栽培米秋田大潟村あきたこまち(普通精米・無洗米・玄米)各5kgCO・OP指定産地米と国産牛のライスバーガー(冷凍)260g(2個入)こちらの商品にも秋田大潟村あきたこまちを使っています。※1げん・げんまい※2かんたく 干拓事業で52年前に誕生した秋田県大潟村は、東京ドーム約3345個分という広大な土地です。干拓地で稲が育つのに必要な養分がもともと土壌に多く含まれるため、農薬の使用を減らし、有機質の肥料を中心にした特別栽培での米づくりが広がってきた地域です。全国各地から入植してきた生産者も2代目となり、さらにおいしい米作りに力を注いでいます。 「CO・OP秋田大潟村あきたこまち」を作っているのは「ソーラーライス減・減米生産組織」というグループの皆さんです。会長の佐々木修さんは話します。「雪解けした3月20日過ぎに田んぼに肥料を入れます。収穫量より食味を大切にするため有機肥料を使い、農薬も慣行栽培の半分以下に抑えています。そのため草刈りなどの作業が多く、ヒエなどの雑草が生えれば田んぼに入り手で抜いています。大変ですが、皆さんが喜ぶものを作れたらという思いで作っています」。役員の清塚さんも「おいしいお米を作りたいという思いで、日々作業しています。新米を収穫するとまずは家族で食べます。新米のおいしさは格別です。中学生の息子も『自分も米農家になりたい。憧れる』と言ってくれます」とうれしそうです。 大潟村は海よりも低い土地のため塩害が出やすく、また高温障害で凶作の年もありますが、今年のお米はまずまずの出来。「おいしかったよ」「いいお米ですね」の言葉が聞きたくて、丹精込めてお米を作っているそうです。   おいしい新米とごはんの友特集※1:減・減米とは、化学合成農薬と化学肥料を減らして育てたお米のこと。※2:気温が35度以上になると、稲穂の中の米が白くなり、食味が低下してしまう。「あきたこまち」は高温にあまり強くない。澄んだ水と広大な大地で育てたCO・OP特別栽培米「秋田大潟村あきたこまち」宅普通精米・無洗米11月3週 ・玄米11月4週店大・中 玄米のみ、小 玄米2kgのみ宅11月3週、12月2週店大・中・小※宅配では5個入りも取り扱いしています。6November 2016Check!

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