機関誌mio 2016年11月号
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   おいしい新米とごはんの友特集乾燥や黄ばみを防ぐため、炊飯器での長時間保温はおすすめできません。残りごはんは、ラップに包み冷凍保存すると風味を保てます。 乾燥トウガラシをお茶パックなどに入れて同封すると、防虫効果が。精米後1カ月以内がおいしく食べられる目安。冷蔵庫や直射日光の当たらない涼しい場所での保存がおすすめですが、流し台の下はNG。水濡れによるカビの発生や洗剤などのにおい移りに注意です。❶お釜の周りにしゃもじを入れてぐるりと一周させて、釜肌からごはんを離す。❷真ん中を4等分にする。 ❸ひとかたまりずつ底の方から大きく掘り起こし、つぶさないようにふんわり混ぜる。お米は手早く混ぜ洗い、水をすぐ捨てる!1知恵洗米が遅いとお米がとぎ汁を吸いヌカ臭くなります。最近のお米はヌカが少ないので、とがずに混ぜ洗う程度で十分です。炊き上がったら米粒をつぶさないようにほぐす3知恵底の方から大きく掘り起こすように混ぜると、余分な蒸気(水分)が逃げて、ふっくらと仕上がります。浸漬時間は夏1時間、冬1.5時間2知恵洗米後にざるに上げて水切りするのはNG!芯が残ったり、お米が割れて食感が悪くなります。水の量はお釜の目盛りぴったりに合わせます。浸漬(ひたし)時間は最低30分。夏は1時間、冬は1.5時間が理想的です。長時間の浸漬は衛生上控えましょう。洗い方のコツ❶はじめの1回はお米が泳がない量の水で手早く洗い、さらにたっぷりの水を加えて混ぜたらすぐに水を捨てる。❷次に、2~3回水を替えて洗う。※無洗米の場合は洗米不要ですが、気になるときは軽くゆすいでください。 ※しゃもじを濡らすと混ぜやすくなります。しんせきごはんほぐしのコツ残りごはんは早めに冷凍庫へお米は必ず密閉容器で保存長時間保温は NG!おいしいごはんを楽しむには保存も重要!洗米に水加減、ほぐしに保存。ごはんをおいしくするひと手間を習慣にしましょう!協力:(株)ミツハシ、木徳神糧(株)ごはん 3つの知恵もっとおいしく!5November 2016はみだしコラム4歳の息子とオリンピックの体操を見ていました。すると、「今度はブランコかなぁ」と。鉄棒の次はブランコと思ったようです。公園で遊んでいるわけじゃありません。(神奈川県横浜市 まよそーすさん 40代)

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