機関誌mio 2016年6月号
11/16

年前に開店した菅店の誘致からずっと関わり続けている橋本さんは「お店は私にとって無くてはならない場所なの」と、にこやかに話します。青木店長が「私は4年前に店長として来ましたが、ここは人情のある町だと感じています。組合員の皆さんがとても元気で、お店を応援してくださるので本当にありがたいです」と話すと、橋本さんも「青木店長は明るくて元気が良くていい人なのよ〜」とほほ笑みます。 会の活動は、「ファイバーリサイクル」や今回の「タンス在庫一掃セール」のほか、不要になった雑貨等も販売する「ガレージセール」にも取り組んでいます。収益は全額、ユーコープを通じてユニセフや「東日本大震災復興支援募金」に寄付しています。 社会的な意義だけでなく、組合員同士のつながり作りにもなっていると渡辺さんは感じています。「この活動をしていなかったら知り合えなかった人たちがたくさんいます。善意でつながっている関係が心地よいです。今後、若い人たちにも入ってもらえるといいわね」。ゆるやかに会は続いていきます。70代の母は、なぜかカタカナの「ー」が苦手です。mio4月号クロスワードの答え「マーマレード」が「ママレードー」になっていました。惜しい!(神奈川県茅ヶ崎市 ドナっちさん 40代)・古着に加えて雑貨も販売・海外に輸出・ウエス・軍手・フェルトなどの  製品に不要になった古布・衣類回収不要になった古布・衣類回収タンス在庫一掃セール年2回ガレージセール年2回神奈川県内でファイバーリサイクルに関心がある方のお問い合わせ先ファイバーリサイクルネットワーク電話045-710-6507(受付:月~金 10時30分~16時 土日祝日お休み)※ファイバーリサイクルネットワークは古布・ 古着がつなぐ市民のゆるやかなネットワーク です。各家庭ファイバーリサイクル「エコロジー菅の会」のリサイクルの仕組み「エコロジー菅の会」のリサイクルの仕組みファイバーリサイクルネットワークの協力で、回収した衣類をリサイクル工場につなげています。ユーコープイベント菅店は住宅街にあります。店の前に衣類が並べられると人目を引きますメンバーからの信頼も厚い、菅店の青木店長代表の渡辺さん。「私がこの会に入ったとき下の子はまだ幼稚園だったわ」子ども服もあります。まだまだきれいです「福袋に入っていたけど気に入らなくて」「友達から頼まれて」と、次々に古着が集まってきます。「昨年、新卒の学生がスーツの上下とネクタイを300円でそろえられたと喜んでたわよ」前代表の橋本さん。「もとは引っ込み思案だったのよ」にメンバーから「えーっ」の声June

元のページ 

page 11

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です