2012年2月 3日
コープの商品検査センター(神奈川県厚木市)に導入した放射能測定機「ゲルマニウム半導体核種分析装置」による放射能の自前検査を2月2日(木)に開始しました。
コープでは組合員の不安を解消するために、これまで1,500品目を超える商品の放射能の自主検査を外部機関へ委託し、チラシ・掲示・ホームページなどでお知らせをしてきました。分析装置の導入により検査スピードの向上や検査費用の抑制、さらに緊急時の対応が可能となります。 【ゲルマニウム半導体核種分析装置とは】 食品中の放射性ヨウ素や放射性セシウムなど、ガンマ線を放出する放射性物質を精密に計測できる装置です。
商品検査センターでは約半月間の試運転を経て、2月2日(木)に正式に分析装置の稼動をスタートしました。今後は自前での検査と外部機関への委託検査を組み合わせで放射能検査を行っていきます。 また、現在日本生協連と進めている「組合員の家庭の食事からの放射能物質の摂取量調査」でも、この装置を使用する予定です。 |
2月2日(木)はコープかながわ・コープしずおか・市民生協やまなしから組合員の代表6人が参加し、分析方法などを学んだ上で、全員でCO・OP牛乳の分析から自前検査をスタートさせました。
専用容器に入れた2リットルの牛乳。これから分析装置にセットします。 |
分析装置と計測専用のパソコンについて説明をうけています |
報道関係者様
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ユーコープ事業連合 広報担当 三枝(さえぐさ)・河智(こうち) TEL:045-472-2504