News&Topics

News&Topics プレスリリース

みるくぼきん、今夏も6月から始めます

2012年5月30日

みるくぼきん


世界の子どもたちに笑顔を。牛乳1本からの国際支援

ユニセフとWFPを通しての食糧・教育支援が、5年目になりました

 


コープは本年も6月から8月の3ヵ月、「みるくぼきん」に取り組みます。「みるくぼきん」は、おうちCO-OPや店舗でコープ商品の牛乳をお買い上げいただくごとに1円を、ユニセフWFP(国連世界食糧計画)へコープが寄付する募金活動で、開始当時の2008年からこれまでの4年間で2,447万円あまりを寄付することができました。


■ 「みるくぼきん」とは


CO・OP牛乳などコープの牛乳13種類のいずれかを購入いただくと、ユーコープが1000mlにつき1円をユニセフのアフリカ支援教育プログラムWFP国連世界食糧計画の学校給食プログラムへ寄付する取り組みです。「飢餓が原因で亡くなる子どもたちを支援したい」という組合員の方々の声を受け、手軽に参加できる国際支援として2008年10月に開始し、毎年期間を設けて取り組んでいます。


<みるくぼきんの対象となるコープの牛乳>みるくぼきんの対象となるコープの牛乳

みるくぼきんは年を重ねるごとに組合員の認知が高まっています。以下は組合員の声です。

  • 我が家ではいつもコープの牛乳を買っているので、役立っているとわかり、うれしく感じました。
  • みるくぼきんはアフリカで学校の校舎やトイレ、井戸作りに役立っているんですね。素晴らしいと思います。

こちらもご覧ください。世界に笑顔を みるくぼきん

 


 



参考資料

現在、世界人口を賄うだけの十分な食糧があるにも関わらず、いまだ飢餓の根絶は実現できていません。世界では9億2500万を越える人々が飢餓に苦しんでいると言われています。6秒に1人、子どもが飢餓やそれに関連する病気のため命を落としています。途上国における子どもの死の約3分の1は、栄養失調が関連していると言われています。また極度の栄養不良に苦しむ国民の割合が高い国は、アフリカに集中しています。
コープでは、世界の食料や日本を取り巻く食料事情について学習と意見交換を重ね、その中で「食糧難に苦しんでいる子どもたちに手を差し伸べたい」、「このような状況を多くの消費者に伝えたい」という意見が組合員の皆さんからあがったことから、買い物を通じた手軽な国際支援「みるくぼきん」を開始しました。


【コープの牛乳1000mlにつき>1円が寄付される「みるくぼきん」の使途】
■ユニセフ国連児童基金アフリカ教育支援プログラム(アフリカに学校を建てよう!)

ルワンダ、アンゴラ、ジンバブエ、マラウイ、モザンビークおよび南アフリカの200万人の子どもたちに教育の機会を与え、4,000の学校の建設と改修を行い、1,800の学校の衛生設備を整えきれいな水を供給しの教師に特別研修を実施するプログラムです。


■コープがお渡しした募金は…

これまでマラウイの2ヵ所の学校の校舎や教室、給水施設、トイレが建設され、教職員の研修、教室の机・いす、教材の支給などが実現しました。


■WFP(国連世界食糧計画) 学校給食プログラム

過去40年以上に渡り、世界最大の規模で開発途上国の学校に給食を提供しています。緊急で食糧が必要であり、有効に活用される地域を選定し、1年間1日1食(1食あたりおよそ30円)で栄養価の高い学校給食を支給し、子どもの発育を助け教育の機会を広げます。


■コープがお渡しした募金は…

2011年分はラオスの30の地域1,500の小学校のおよそ15万人の子どもたちの学校給食に使われました。これまでにルワンダ、シエラレオネ、バングラデシュ各国の子どもたちの学校給食にも活用されてきました




この件についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
ユーコープ事業連合 広報担当 三枝(さえぐさ)・河智(こうち) TEL:045-472-2504

ページトップ