2013年1月21日
コープかながわは、組合員モニターによる家計簿提出活動が40周年を迎えた記念行事として、「家計簿交流会」を開催します。当日は、過去の家計簿の記録を通して、高度経済成長からバブル崩壊、リーマンショック、そして現在に至るまでの社会変化と家計の変遷を振り返ります。
■家計簿提出活動とは
コープかながわは、社会に消費者のくらし向きを発信する「生計費調査」を目的として、家計簿モニター制度を設けています。家計簿は個人の家計を把握するツールではありますが、多数集め、分析することで、社会の動きを知る貴重な資料となります。現在のコープかながわの家計簿モニターは815人で、首都圏の家計調査としては最大級の規模です。毎月提出される家計簿は組合員で構成する「家計簿・くらし調査研究会」が集計、分析を行っています。また日本生活協同組合連合会へも提供し、全国調査にも使用されています。
■家計簿活動の歴史
家計簿活動は1972年に全国に先駆けて始めました。「昭和49年家計簿集計結果」は国会大蔵委員会に提出され「物価調整減税」実施のきっかけとなりました。また1980年代には「1万人家計簿提出運動」を行い、これが日本生協連による全国生計費調査の礎となりました。
このたびの交流会は、私たちのくらしと家計が、40年の間にどのように変化したのかまとめて振り返り、考える機会として、家計簿モニター経験者だけでなく、広く参加を呼びかけています。また、「家計簿・くらし調査研究会」では現在、「家計簿から見たくらしの40年史(1972-2012)」も編集中です。
報道関係者様
ご多忙中の折誠に恐れ入りますが、ぜひご取材賜りますようよろしくお願いいたします。
※ご取材および事後の当日写真をご希望される場合には、お気軽にご連絡ください。
この件についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
コープかながわ 組合員活動部 関山 TEL:045-471-5615(月~土9時330分~17時)