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神奈川県と「地域見守り活動に関する協定」を結びました

2012年8月30日

コープかながわは8月30日(木)、県庁本庁舎にて、神奈川県と「地域見守り活動に関する協定」を締結いたしました。
配送員が商品のお届け先で異変に気づいた場合、コープが市町村に直接通報する制度が順次整います。

 

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協定書をかわす黒岩神奈川県知事とコープかながわ理事長木下長義(左)

 

 

神奈川県の「地域見守り活動」とは

単身や高齢者、障害のある方などの世帯で、近隣に気づかれずに亡くなり、日数が経ってから発見されるという痛ましい出来事が続いています。神奈川県では孤立死・孤独死の発生を未然に防止するために、市町村、および個人宅を訪問する業務を行う事業者と協力し、地域での見守りの取り組みを開始しています。

 

コープかながわは見守り活動を推進します

コープかながわは高齢や単身の方が安心して暮らせる地域づくりの支援を進めています。本協定の締結により、県内で展開している宅配事業「おうちCO-OP」と夕食宅配「マイシィ」をご利用の組合員を対象に、見守り活動を推進いたします。

「おうちCO-OP」は毎日のくらしに必要な生鮮品から日用品までを毎週約2,700品目取り扱い、週1回玄関先までお届けしています。神奈川県内では約25万人の組合員がご利用中です。また「マイシィ」は、週3日または5日ご自宅へ夕食の配達を行い、現在配送エリアを順次拡大しています。

 

こんな場合にお役に立ちます!

配送員がお届け先で異変を発見した場合(例:ご利用者が倒れていたり体調が著しく悪く緊急を要するとき、また前回お届けした商品がそのままの状態になっているなど、明らかな異常を感じたとき)は、神奈川県が整備した各地域の緊急連絡先(急を要する場合は警察・消防)へコープが速やかに通報いたします。

コープが商品をお届けの際に救助活動を行う事例はこれまでも年30~40件発生しています。配送員がその場の状況に応じて対応を行ってきましたが、今後は速やかに緊急連絡を行うことができるようになります。

 

締結式会場で 知事を囲んで とれたてトマトくんも一緒に。

 

横浜市内などでは先行して実施中

コープかながわは昨年8月、横浜市の「高齢者等買い物サポート事業」と連携協定を締結しました。同事業の一環として、横浜市内ではおうちCO-OP利用者のうち希望する方を対象に、緊急連絡先をお預かりする見守りサービスを先行実施しています。

また、マイシィでは配達エリア全域(川崎市・横浜市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市の各一部)で、同様のサービスを実施中です。

 

 

報道関係者様

ご多忙中の折誠に恐れ入りますが、是非ご取材賜りますようよろしくお願いいたします。

この件についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
コープかながわ 役員室 小林 TEL:045-472-7975
ユーコープ事業連合 広報担当 三枝(さえぐさ)・河智(こうち) TEL:045-472-2504

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