2018年度 第6回 通常総代会議案書 第2分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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供給高前年比予算比実績93.7%93.2%94.2%93.9%実績96.1%△2,747,16995.7%△1,004,47696.3%△1,492,04997.5%△250,644- 3 -経常剰余前年差△978,289△998,190△313,010△440,224△588,412△464,664△76,867△93,302予算差55,370,61925,591,78824,562,3045,216,526店舗計大型店中型店小型店 夕食宅配マイシィは月~金5日間コースと月・水・金3日間コースで提供してきましたが、組合員の要望に応えて曜日が選べる3日間コースを導入しました。 利用人数の伸長により、供給高予算を超過達成できたことで経常剰余も予算を上回って確保できました。(3)店舗事業 店舗事業の供給高は553.7億円(予算比96.1%、前年比93.7%)でした。 店舗の利用を進めるための取り組みとして、お仲間づくりに特化したチラシの配布を実験的に進めました。また、おうちCO-OP利用の組合員のご希望に沿ってふれあいポイントカードの発行を行いました。 総菜部門「揚げたてサービス」の事例など、組合員に喜ばれた事例を他の店舗が学び、「まずやってみる」という実践の取り組みが広がりました。 組合員のくらしに応えていくために、総菜部門での少量規格の充実、青果部門での発注単位の見直しなど、一人前規格の商品づくりを進めました。 来店者数不足による供給高予算の未達成で、経常剰余は予算を大きく下回りました。(4)商品 ユーコープならではの商品として、神奈川の味と香りのあしがら一番茶、静岡県産こだわりの純米大吟醸を開発し、地産地消の取り組みを進めました。その商品も含め、32品目がユーコープセレクションに新しい仲間として加わりました。(5)保障(共済・保険) 《たすけあい》の65歳満期後も「手ごろな掛金で保障を続けたい」という組合員の声に応え、2,000円からの掛金で満85歳まで安心保障の「プラチナ85」を新設しました。CO・OP共済新規加入件数は33,017件でした。(6)福祉事業 サービス提供体制を整えるために、プロジェクトチームで対応策を検討し、一定条件を満たした方の初任者研修費用の負担、内部研修制度の拡充、資格取得支援を含むキャリアアップモデルの作成などを実施しました。福祉事業のサービス利用者はのべ28,109名でした。 人口減少と少子高齢化が進む中で、全国の多くの生協で人手不足が深刻化しています。生協の事業と活動を支える人財の確保と育成が、きわめて重要な課題となっています。 2018年度は第1次中期経営計画の最終年度であり、次期の中期経営計画につなげていく重要な年度です。経営基本方針に掲げる「すべては 目の前の 組合員のために」を組織全体で展開し、今以上に組合員のくらしに寄り添い、組合員に心から喜ばれる実践を通じて、職員・パート職員も幸せになれる、そのような組織をめざしていきます。(1)組合員の立場で実践できる、人と組織をつくります。(2)組合員の期待に事業で応え、事業構造の改革をすすめます。(3)社会的役割を発揮します。(単位:千円)        2.対処すべき重要な課題

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