2018年度 第1回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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組合員の見学会にて︒﹁回収したポリ袋から輪ゴムが出てきました﹂﹁輪ゴムで留めて出したらダメなのね!﹂おうちCO│OPの配送委託会社の皆さんも﹁見学会でリサイクルの大切さについて理解が深まりました﹂おうちCO-OPリサイクルセンター外観3見学会がひっきりなし! もっと広がれ!リサイクル!おうちCO-OPリサイクルセンター(大和市) センター長 佐野 浩二● チラシの量を見てビックリ。日ごろそのまま地域の回収に出していたが、これからはユーコープに出そうと思いました。● チラシの行方を知ることができてよかった。障がい者の働く場所を提供していることも素晴らしいと思った。ためになる見学でした。● リサイクルセンターの見学をしたことが、障がいをもつ方への理解が深まるきっかけになればいいなと思いました。● 分別が人の手で行われていること、その作業の速さに驚かされました。おうちCO-OPリサイクルセンター センター長佐野 浩二宅配センターの職員・パート職員を対象にした「親子リサイクルセンター見学」の様子おうちCO-OPリサイクルセンターは組合員から回収したカタログやポリ袋などの資源物を分別・圧縮してリサイクル工場に出荷する施設です。回収した資源物から異物を取り除き、品質を高めて売却することで確実な収益が得られます。また、障がい者の就労の場にもなっています。リサイクルセンターでは見学・学習会も精力的に開催中です。一人でも多くの方に様子を知ってもらうことが回収量の増加に、そして障がい者の就労や社会参加の場の広がりにつながるからです。回収されたお買物めもは、再生紙やトイレットペーパーにリサイクルされます。2017年度お買物めもの回収量は9,710トン(回収率54.1%)です。これは立ち木約19万4,200本分の節約になります。2017年の秋から新たに、かながわの店舗からの牛乳パックの仕分け作業も始めました。おうちCO-OPのカタログ・チラシ、牛乳パック、組合員の声2017年度 取り組んだこと指針 2020〈組合員から回収するもの〉商品配達時に使用するポリ袋※この他、発泡トレー、卵パック、ペットボトルキャップも回収し、同センターに集積後、専門業者へ渡しています。〈宅配センターで出るもの〉段ボール、PPバンド、ストレッチフィルム、雑誌処理量が増えれば、障がい者の皆さんが活躍するステージが大きくなりますので、ルールを守ってたくさんの資源物を出してほしいと思います。最高に質の高いリサイクル資源を生み出すことを目標に障がい者の皆さんと頑張っています!社会的役割を発揮します。

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