2018年度 第1回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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空いていることを知らせる案内を置いた席コープケアサポートセンター相模原(相模原市)居宅介護支援管理者飯田 李枝2017年9月に新設したおうちCO-OP横浜東部センター(横浜市鶴見区)1818【事例】ご夫婦とも要介護の認定を受けているお宅に伺った飯田ケアマネジャーは、女性が長い間、入浴や下着の交換を十分にできていないことに気づきました。このためご夫婦にデイサービスの利用をご提案し、定期的な入浴により、体を清潔に保てるようになりました。デイサービスに慣れてきたところで、飯田ケアマネジャーは訪問介護の利用についてもご提案しました。これによってお部屋の片付けが始められ、ご夫婦の生活環境の改善が一歩ずつ進んでいます。「《たすけあい》65歳満期後も手ごろな掛金で保障を続けたい」という声にお応えして、2,000円からの手軽な掛金で満85歳まで安心保障の「プラチナ85」を新設しました。また個人賠償責任保険の保障額を最高3億円に引き上げ、月額保険料は140円に引き下げました。桜木町本部では、一人ひとりに固定した席を割り当てず、部署に関わらず、自由な席で仕事をするオフィスの形態を導入し、業務の効率化を進めています。そのことで、事業所を3フロアから、2フロアへ縮小し、経費削減を行いました。組合員の声生協職員にゴールド80コースからプラチナ85コースへの変更をすすめられました。加入年齢が70歳まででギリギリ69歳で加入できました。掛金も安くなり、85歳まで一安心です。CO・OP共済を長年支えていただいた対象契約者へ感謝の意を伝えることを目的に「感謝企画専用ダイレクトメール」をお渡ししました。また、ダイレクトメールに同封したメッセージカードには約700名の皆様から心温まるメッセージをお寄せいただきました。店舗事業ではLED照明を新たに9店舗で導入、デマンド監視システムを13店舗で導入しました。また、ゴミの重量計測を各店舗で行うことにより、ゴミに対する意識を高めるとともに、記録されたデータはゴミの処理業者との価格交渉に活用されています。おうちCO-OPの一部の施設では、照明機器のLED化、再生エネルギーの活用(太陽光発電パネルの設置、自然採光)を積極的に導入し、 省エネ、環境負荷軽減に取り組んでいます。 このように、さまざまな不具合を抱えて生活されているケースがあります。今後もご本人とご家族が安心してくらし続けられるよう、一つひとつ丁寧に対応していきます。組合員の声お守りの気持ちで加入したコープ共済ですが、幸せなことに一度もお世話になることなく過ごすことができました。保障の制度もさらに良くなり頼もしいです。

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