2017年度 第5回 通常総代会議案書 第2分冊
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1.事業報告 (1)2016年度事業報告書 組合の事業活動の概況に関する事項 ①事業年度末日における主要な事業活動の内容 事業種目 主な事業種目等 供給事業 生鮮食料品をはじめ食料品全般の供給を行うほか、日用品、家庭用品等の住居関連商品、衣料品、化粧品、医薬品等の供給。 福祉事業 介護保険法及び障害者総合支援法に基づく居宅サービス及び居宅介護支援サービス等の福祉事業。 ②事業の経過及びその成果並びに対処すべき重要な課題 1.事業の経過及び成果 2016年度は、生活協同組合ユーコープ発足後、初めての中期計画となる第1次中期経営計画(2016~2018年度)のスタートとなる大切な年度として、経営基本方針「すべては目の前の組合員のために」のもと、たくさんの実践をつみあげてきました。 消費者が景気回復を実感できない状況の中で、組合員のくらしとユーコープの経営を めぐる環境も厳しいものがありましたが、組合員の声を大切に事業経営を進めた結果、 全体の供給高は1,724.7億円とほぼ予算どおりに確保することができました。 また、各事業での経費管理の徹底により、全体の事業経費も予算以下に抑えられ、経 常剰余は45.4億円となり、予算・前年を上回りました。 (単位:千円)実績前年比予算比実績前年差予算差ユーコープ計172,468,88899.1%99.9%4,535,717+532,090+2,111,569注)供給高には共同利用生協(うらがCO-OP、全日本海員生協、富士フイルム生協) への商品出荷分は含まれていません。供給高経常剰余 (1)宅配事業(おうちCO-OP) 宅配事業の供給高は1,116.6億円(予算比100.5%、前年比101.3%)でした。 (単位:千円)実績前年比予算比実績前年差予算差おうちCO-OP111,659,574101.3%100.5%4,144,961△264,870+434,625供給高経常剰余 組合員に安心してご利用いただけるように、配送担当者から積極的に困りごとをお伺いし、要望や疑問にお応えする取り組みを開始しました。 組合員がより利用しやすくなるように、宅配サービス料ママ割制度改定やおまかせ定期便の品目の追加等の仕組みの改善を実施しました。 商品に関しては、ユーコープセレクション商品の学習と普及、シニア向け非食品部門 の新カタログ「DEAR Age」創刊等、喜んで利用していただける取り組みを展開しました。 品質管理強化の取り組みでは、夏場の冷凍品溶けを防止するために、冷凍お届け品作業手順の定着による品温管理の徹底と組合員の帰宅時間に合わせたドライアイス増量等の取り組みを実施しました。 - 2 -

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