2017年度 第5回 通常総代会議案書 第1分冊
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3(5)共済① おうちCO-OPでは、センター長による日常的な共済に関する課題の共有化や共済タブレット端末によるわかりやすい案内が進んだことで、新規加入件数予算を達成しました。② 店舗では共済カウンター設置24店舗を中心とした日常的な取り組みを進めましたが、体制上の問題で担当者を配置できない店舗が発生したこと等により、新規加入件数は予算未達成でした。(6)福祉事業① 制度変更により市外在住で要介護認定を受けている方の受け入れができなくなったため、事業収入は予算未達成でしたが、経常剰余は予算どおりに確保できました。② 安定したサービス提供体制を確立するために、ユーコープ主催介護職員初任者研修修了生へのアプローチ、おうちCO-OP・店舗でのチラシ配布、WEB専用カタログの活用等の取り組みを進め、ヘルパー職員25名を新規採用できました。(7)くらしの願いに応える商品を育てる取り組み① 原料・製法・味にこだわり、ユーコープならではの価値を追求した商品づくりに取り組み、「味菜卵と国産具材の茶碗蒸し」等、2016年度のユーコープセレクションとして43品目を発売しました。② 組合員の声に応えて、9月21日より横浜市・川崎市在住の組合員を対象に「家事支援サービス」を開始しました。今後、サービス提供エリアを順次拡大する予定です。(8)コスト削減の取り組み① 内部で使用する申請書を電子化したことでペーパーレス化が進み、宅配センター・店舗・本部それぞれの事務作業を減らすことができました。② 店舗では、LED照明の導入や冷蔵・冷凍設備の更新による電気料金の削減と、契約の見直しによる委託料の削減で、事業経費を予算以下に抑えることができました。【指針3】社会的役割を発揮します。(1)静岡県内の全17店舗で専用の回収箱を設置し、組合員に「家庭で眠っている食品」の提供を呼びかけるフードドライブ活動を行い、行政や社会福祉協議会等を通じて、食の支援を求めている方に食品が提供されました。また、ユーコープでは山梨県内初となるフードバンクへの寄付を、おうちCO-OP若草センター(南アルプス市)で行いました。(2)核兵器のない平和な社会の実現をめざし、全国の生協、県連とともに組織全体で「ヒバクシャ国際署名」の取り組みを進めています。(3)神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市と「災害時帰宅困難者支援に関する協定書」を締結し、ユーコープの店舗も災害時の帰宅困難者を支援するための拠点として役割を担うことになりました。(4)利用を通じて組合員の多様な参加が広がるように、コープ商品大試食会、キッズ店長、おうちCO-OPのつどい等、県本部と事業所が連携した取り組みを展開しました。

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