2017年度 第5回 通常総代会議案書 第1分冊
45/88

405. 被災地支援(1)東日本大震災復興支援◆ふれあいサロンへ組合員と参加しました仮設住宅の居住者同士が交流する場としてコープふくしまが開催している「ふれあいサロン」に組合員・職員がボランティアとして参加しました。(2)熊本地震被災地支援に取り組みました2016年4月に発生し、甚大な被害の出た熊本地震に対しユーコープでは、「熊本地震緊急募金・支援募金」に取り組み、日本生協連を通じて、熊本県、大分県へ全額寄付しました。また、のべ17名の職員を現地へ派遣し、緊急物資の配送やボランティアセンターの運営の手伝い、炊き出し、ボランティアの送迎、仮設住宅への引越しの手伝い、介護職員による入浴支援など、さまざまな支援活動に取り組みました。(3)台風10号による集中豪雨災害緊急募金に取り組みました2016年8月に発生した台風10号の被害を受けた北海道、岩手県の皆さんに対する緊急募金に取り組みました。募金は、北海道生協連と岩手県生協連を通じ、北海道、岩手県の被災した方々に送付、役立てられました。◆福島県富岡町の「夜の森さくらプロジェクト」に取り組みます桜のトンネルで有名な福島県富岡町は現在も町の一部が帰宅困難地域となっています。この桜の苗木を各地に植樹する取り組みを「夜の森さくらプロジェクト」として開始しました。ユーコープでもこの取り組みに賛同し、2017年3月16日やまなしのおうちCO-OP甲府センター(甲府市)に植樹しました。今後、神奈川県、静岡県内でも植樹する予定です。◆現地をたずねることも被災地支援 組合員の「福島訪問」を実施しました被災地の「忘れないで、被災地に来てほしい」との要望を受け、現地を訪ね、現状を知ることもひとつの支援として、多くの組合員が福島を訪ねました。◆「東日本大震災復興支援募金」は次の段階へ「被災地を忘れない、必要とされる間は支援を続ける」という思いで「東日本大震災復興支援募金」に継続して取り組んでいます。6年目を迎えた募金は、福島訪問や現地の生協が取り組んでいる被災地支援活動の支援などに役立てられました。8回 組合員18名、職員5名参加6回の訪問、計149名が福島の被災地へ2016年度募金金額 676万7,646円2011年3月14日~2017年3月20日の累計金額 2億7,804万7,353円募金金額: 944万6,877円  内、北海道 472万3,439円    岩手県 472万3,438円北幹線第一応急仮設住宅で行われた「ふれあいサロン」の様子り組みに賛同し、2017年3月16日やまなしのおうちCO-OP甲府センター(甲府市)に植樹しました。今後、神奈川県、静岡県内でも植樹する予定です。3月16日 植樹式の様子全国から届く支援物資の仕分け作業の様子

元のページ  ../index.html#45

このブックを見る