2017年度 第5回 通常総代会議案書 第1分冊
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(3)指針1(1)(2)組合員の声 82016年度 取り組んだこと指針1.組合員の立場で実践できる人と組織をつくります。(1)組織全体で組合員のくらしをよく知り、組合員の声を生かす取り組みを前進させ、最後まで責任を持って応えることのできる人と組織にします。・組合員の声を積極的に聴くさまざまな取り組みが広がっています。・いただいた組合員の声をもとに、組合員のくらしに寄り添った改善を進めています。・店舗改装時にも、組合員の声を生かしています。声の検討会議に参加して、組合員の声を皆で深堀りし、その方がどのような気持ちでその言葉を発したのかを考える良いきっかけになりました。自分の事業所でもこのような取り組みをやってみたいと思います。おうちCO-OP横浜西部センター(横浜市戸塚区)センター長 宮崎 貴浩1. 「組合員の声を聴く、受けとめる、応える」取り組みが広がっています・おまかせ定期便の休み方が分からなかったのですが、簡単に休めることが分かり利用しやすくなりました。・不在時のドライアイスを増やしてもらえることになり、安心して出掛けられるようになりました。2. 「お困りのことはありませんか?」の問いかけからコミュニケーションを取る機会が増えたことで組合員との距離が縮まりました。また、組合員の不安を解決し、喜んでもらえた経験が配送担当者としての自信につながり、モチベーションの向上につながりました。おうちCO-OP伊豆センター(伊豆市) 供給マネジャー 鈴木 孝雄組合員の声をメモに書きとめる取り組みを全店で開始しました。宅配センターや店舗では、メモの声をもとに「どうしたらよいか」を話し合い改善につなげています。メモの声やもしもしコープ、共済窓口などユーコープに寄せられる声を集めて共有化する「声の検討会議」には、2016年度から宅配センター長、店長や、各部の部長が月替わりで参加し、役員とともにグループワークをして組合員の気持ちに思いを巡らせ、ユーコープとしてどうしたら良いのか目線合わせをしています。おうちCO-OPでは在宅組合員とのコミュニケーション向上や安心してご利用いただけることを目的に、配送担当者から積極的に困りごとをお伺いし、要望や疑問一つひとつにお答えする取り組みを8月よりスタートしました。担当者の声掛けにより「定期便の一時的な止め方を教えてほしい」「不在置き場を日の当たらないところに変更してほしい」といった質問、要望にお応えしました。声の検討会議に参加して、組合員の声を皆で深堀りし、その方がどのような気持ちでその言葉を発したのかを考える良いきっかけになりました。自分の事業所でもこのような取り組組合員の声はその場でメモに書きとめます集まった組合員の声を事業所内に掲示し、共有化・改善を進めています

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