2016年度第4回通常総代会議案書第2号議案~第5号議案(第2分冊)
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(2)夕食宅配事業(マイシィ) マイシィの供給高は14.1億円(予算比97.5%、前年比127.4%)でした。 (単位:千円)実績前年比予算比実績前年差予算差マイシィ1,411,657127.4%97.5%+52,021+73,990+23,898供給高経常剰余 2015年7月に牧之原配食センター(静岡県牧之原市)を開設し、計画していた全28 センターの開設が完了しました。 利用している組合員の要望に応えるために、「うなぎ蒲焼重」などの特別メニューの 提供を進めました。 (3)店舗事業 店舗事業の供給高は624.2億円(予算比101.5%、前年比94.7%)でした。 (単位:千円)実績前年比予算比実績前年差予算差店舗事業計62,417,23994.7%101.5%△2,042,345+525,084+582,631大型店29,685,26096.0%102.2%△473,266+508,832+394,259中型店26,999,49694.3%100.3%△1,378,852△77,075+127,149小型店5,732,48190.3%103.9%△190,227+93,327+61,223供給高経常剰余 「ポイントカードつくっちゃおうキャンペーン(春・秋)」の展開、店舗拡大グループ による地域の方とのコミュニケーション等、改めてコープのお店を知っていただく取り 組みを進めました。 組合員が喜んで利用していただけるように、「ユーコープセレクション」の売場での展開、ポイントプレゼントまつり実施、「来店促進クーポン」実施店舗数の拡大等を進めました。 (4)共済事業 CO・OP共済の加入基準が緩和され(高血圧・脂肪肝の方も一定の基準を満たせば 加入できるコース等)、組合員がさらに加入しやすくなりました。 おうちCO-OPでは共済専任の職員・パート職員、店舗では共済カウンターを中心に CO・OP共済の良さをお知らせしましたが、新規加入件数は30,539名(予算比87.3%、 前年比104.0%)で、前年は上回りましたが予算は未達成でした。 (5)福祉事業 安定したサービス提供体制を確立するために、おうちCO-OPでのチラシ配布、店舗でのポスター掲示・チラシ配布等を中心にケアメイト採用の取り組みを進めました。 2015年4月の介護保険法改定に適切に対応し、各種報酬加算の取得等を計画的に進めました。福祉事業のサービス利用者は延べ28,475名(予算比99.5%、前年比100.9%)でした。 2.対処すべき重要な課題 人口減少・少子高齢化がさらにすすみ、社会の構造は大きく変化していきます。また、2017年4月には消費税率10%への増税が予定されており、組合員のくらしと事業をめぐる環境は更に厳しさを増しています。社会構造やくらしの変化の中で、地域における協同の取り組みが強く求められています。2016年度経営基本方針「すべては目の前の組合員のために」に基づき、組合員のくらしに必要な商品とサービスの提供と求められる社会的役割を発揮していきます。 (1)組合員の立場で実践できる人・組織づくり (2)組合員の期待に応えていくための事業構造の改革 (3)コープに求められている社会的役割の発揮 - 3 -

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