2016年度第4回通常総代会議案書第2号議案~第5号議案(第2分冊)
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b.金融商品の内容およびそのリスク並びにリスク管理体制 預金は、金融機関のデフォルトリスクに晒されています。預入先金融機関の選定にあたっては格付機関の一定の格付け基準を充たすことを条件に、預入先を分散し運用管理を行っています。 事業債権である供給未収金は、組合員の信用リスクに晒されています。当該リスクについては、当生協の供給未収金管理規程に従い、期日管理および残高管理を行っています。 同様に、未収金は、取引先の信用リスクに晒されています。当該リスクについては、取引先の信用状況を十分に検証し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っています。 賃貸借物件に係る差入保証金は、差入先の信用リスクに晒されています。当該リスクについては、差入先の信用状況を十分に検証するとともに、所轄部署が差入先の状況をモニタリングし、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を行っています。 長期保有有価証券については、市場価格変動リスクに晒されています。当生協では、価格変動リスクの低い債券(地方債等)のほか、格付機関が提供する格付けにより保有する債券を選定し運用を行っています。 事業債務である買掛金および未払金は、そのほとんどが、2ヶ月以内の支払期限です。ファイナンス・リースに係るリース債務は、設備投資に必要な資金の調達を目的としたものです。②金融商品の時価等に関する事項 2016年3月20日における貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額について、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表に含めていません。(単位:千円)注1.金融商品の時価算定方法並びに有価証券に関する事項資 産a.現金預金、b.供給未収金並びにc.未収金 これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。d.長期保有目的有価証券 これらの債券は取引金融機関から提示された価格によっています。e.差入保証金 時価については一定の期間ごとに分類し、その将来キャッシュ・フローを無リスク利子率(国債利回り)で割り引いた現在価値により算定しています。f.長期預金 長期預金の時価については、取引金融機関から提示された時価評価額によっています。負 債g.買掛金、h.短期リース債務並びにi.未払金 これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっています。j.長期リース債務 時価については一定の期間ごとに分類し、その将来キャッシュ・フローを無リスク利子率(国債利回り)等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しています。―35,191,395d.g.差入保証金2,749,89935,7482,714,15023,062,791―999,296長期預金1,644,317現金預金供給未収金a.29,126,3241,263,1981,263,198未収金f.2,478,3491,385,47223,062,791j.長期リース債務資産合計負債合計6,065,0697,328,2685,064,23733,368,775―差額――19,161,956―貸借対照表計上額5,962,8781,369,800時価19,161,9561,644,3175,962,8782,500,000未払金i.999,2965,064,237買掛金33,367,201△21,650長期保有目的有価証券(満期保有目的の債券)h.短期リース債務e.△1,574△15,671b.c.- 37 -

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