2016年度第4回通常総代会議案書第1号議案(第1分冊)
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60※ PDCA マネジメント手法のこと。計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)のプロセスを順に実施し繰り返すことによって、品質の維持・向上および継続的な業務改善活動を推進する。2016年度 参加と連携推進本部事業計画【指針1】利用や運営の場で組合員のくらしをよく知り、組合員の声を生かすPDCA※が組織全体に伝わり深められる取り組みを進めます。【施策1】「組合員のくらしをよく知り、組合員の声を生かす取り組み」を推進し、組織全体に効果的・効率的に伝わり深まるインナーコミュニケーションを進めます。【施策2】ユーコープで扱う商品に関わる組合員参加(リアル・WEB)の場を展開し、出された声や使われ方などの知恵を事業・取引先に伝え、改善・利用につなげます。【指針2】組合員の参加・参画を通じて「食」と「くらし」の願いに応え、社会的役割を発揮します。【施策1】経営の到達点に留意し、持続可能な活動を展開するための組織と活動の基盤づくりを進めます。【施策2】「商品活動」を最重点とし、「安心してくらせる地域社会を目指す活動」との二本柱のテーマで幅広い層の新たな参加と参画を促進します。【施策3】次期中期経営計画に向けた検討課題がアクションプランとして早期に実践できる状態をつくります。【指針3】「地域・社会貢献の取り組み(環境含む)」として、事業と活動を連携させた協同組合らしい取り組みを展開します。【施策1】事業と活動の連携をすすめ、ボランティア活動の利用者を拡大します。【施策2】国の制度に影響しない家事支援サービスを検討します。【施策3】これまで実践してきたユーコープの地域・社会貢献の取り組み(環境含む)を継続発展するとともに、職員・パート職員一人ひとりの意識を高めます。【指針4】福祉事業は持続的な事業活動を支える人づくりと体制づくりを課題とし、福祉事業アクションプログラムに沿って既存事業の基盤づくりと新たな福祉事業の研究を進めます。【施策1】超高齢社会などの社会情勢・環境の変化にともなう在宅福祉サービスのニーズに応じたサービス提供を進めます。【施策2】要望に応えられるサービス提供体制を確保します。【施策3】既存福祉事業について法制度改定に対応し、今後も事業の黒字確保を見通すことができる事業構造を維持します。【施策4】今後見込まれる社会保障政策に対応した事業展開や制度変更の影響を受けにくい福祉事業について研究を進めます。

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