2016年度第4回通常総代会議案書第1号議案(第1分冊)
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(3)指針1 (1)(3)指針2 (1)(2)(5)(4)(7)(6)目次(3)指針3 (1)(2)資料編(4)(2)(3)組合員の声 組合員の声 41④平和スタディツアー平和スタディツアーとして8月6日広島、8月9日長崎の平和祈念式典に組合員の代表や公募の子どもたちが一般参加し、総代会で組合員から寄せられた折鶴をヒロシマ・ナガサキの慰霊碑に捧げました。ヒロシマに32名、ナガサキに11名のかながわ・しずおか・やまなしの組合員が参加し、平和の思いをつなげることができました。平和を祈る大勢の人々や原爆ドームを目のあたりにし、この体験を家族や学校など一人でも多くの人々に伝えることができ、平和について考える機会が増えることを願っています。組合員参加推進部 政策企画課長 櫻井 展子広島はとても暑かったです。ぼくたちが歩いた道で70年前にたくさんの人が亡くなりました。今回ぼくは、この熱い道の上に5分間たおれる体験をしました。ぼくは少しだけ苦しみが分かった気がしました。小学5年生 男子⑤平和の募金ユーコープは基本理念の実現をめざし「核兵器廃絶と戦争のない平和な世界をつくる」目的のもとに、平和の活動をすすめています。「平和の募金」はこの活動を組合員みんなで支え合い、広げるために目的と対象を明確にして取り組み、多くの募金が寄せられました。この募金は、「ヒロシマスタディツアー」などの平和の取り組みなどに活用されました。⑥戦争と被爆の実相を次世代へと伝える取り組み被爆者の置かれてきた厳しい状況とコープが平和活動に取り組むことの大切さについて考える機会になったと思います。かながわ県本部 統括マネージャー 庭野 文雄被爆者のお話を直接聞くのが初めての方も多く、「とても貴重な経験だった」、「ぜひこういう場をもっと設けてほしい」という声が多く寄せられました。2014年9月から静岡県にある「フードバンクふじのくに」へ宅配事業で廃棄対象になった食品の提供を行っています。2015年度は約200万円(2016年2月5日現在)の商品を提供しました。また、2016年1月から、新たに島田おびりあ店(島田市)で組合員から家庭で眠っている食品を集めるフードドライブに取り組み、店舗の陳列期間が過ぎた食品も合わせて約1カ月間で56.2㎏の回収量となりました。7.フードドライブの活動に協力被爆・終戦70年を迎えた今年、私たちはあらためて、「戦争を二度と繰り返さない」「1日も早い核兵器の廃絶」「世界の子どもたちが平和に暮らせる社会の実現」を強く願い、戦争と被爆の実相を次世代へと伝える取り組みとして、かながわでは「被爆者と語る平和の集い」、しずおかでは、映画「ひろしま」の上映と交流、やまなしでは、「平和を願う山梨戦争展」などを開催しました。2015年度募金額 3,484,613円ヒロシマの平和記念公園の原爆の子の像の前で3県の参加者が集合かながわ県民センターでの「被爆・終戦70周年被爆者と語る」フードバンクふじのくにへ食品をお渡し

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