2016年度第4回通常総代会議案書第1号議案(第1分冊)
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52016年度 経営基本方針「すべては目の前の組合員のために」指針1.組合員の立場で実践できる人と組織をつくります。(1)組織全体で組合員のくらしをよく知り、組合員の声を生かす取り組みを前進させ、最後まで責任を持って応えることのできる人と組織にします。(2)目の前の組合員にとってどうなのかをものさしに、経営基本方針に基づき、自らの判断で実行できる人と組織にします。(3)一人ひとりが大切にされ、私も役立っていると実感できる人と組織にします。指針2.組合員の期待に事業で応え、事業構造の改革を進めます。(1)全事業で新規組合員拡大を推進し、ユーコープ全体の利用を広げます。(2)組織全体でコスト削減の追求、作業効率や費用対効果を高め、収益性を改善します。(3)組合員の声を大切に、くらしの願いに応える商品を、組合員とともに育て広げます。(4)宅配事業は、実利用人数を増やすとともに、事業伸長と収益性を高めることで、将来に わたって発展し続ける事業にします。(5)店舗事業は、既存店の来店者数減に歯止めをかけるとともに、経常剰余黒字店舗を増やし、コスト削減と業務の効率化で、経常剰余赤字を削減し、持続可能な事業に再構築します。(6)保障(共済・保険)は、日常推進をさらに進め、新規加入者と保有件数を増やし、組合員利用の満足度をより高めていきます。(7)福祉事業は持続的な事業活動を支えるため、今後の環境変化に対応できる人づくりと体制づくりを進めます。指針3.社会的役割を発揮します。(1)内外コミュニケーションを組織全体で進め、ユーコープファンの輪を大きく広げます。(2)利用を通じて組合員の多様な参加が広がる取り組みを推進し、くらし・社会・地域でのネットワークを更に広げます。(3)事業や商品、活動を通じ、環境、地域貢献、社会貢献、被災地支援などの課題を進め、共感の広がりをつくります。(4)くらしの「安全・安心」への組合員の期待に応えるための取り組み、情報発信を進めます。2016年度は、第1次中期経営計画(2016年度~2018年度)がスタートする重要な年度です。これまで以上に組合員の声を聴き、商品やサービスを通じて組合員の期待に応えながら、経営再建をやり遂げ、経営の強い土台をもう一度築き、未来に飛躍することのできる人と組織づくりを進めていきます。

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