役立つ情報や、組合員の皆さんからいただいたアイデアをご紹介します。くらしのフムフム

第7回コープのがんセミナー 講師は横浜労災病院の 千島先生とタレント山田邦子さん

2012年11月28日

121124koushi.jpg2012年11月24日(土)、コープの子会社(株)コープライフサービス(※)では横浜労災病院の乳腺外科部長 千島隆司先生とタレント山田邦子さんを講師に、第7回コープのがんセミナーを開催しました。
(※コープの組合員の皆さんへ、保険や生活全般をサポートするいろいろなサービスを提供している会社)

セミナーは二部構成でした

第一部:
横浜労災病院の乳腺外科部長 千島隆司先生 「知っておきたい乳がんの最新情報」

第二部:
タレント山田邦子さん 乳がん体験「大丈夫だよ、がんばろう!」

 

横浜労災病院 千島先生まず第一部の千島先生です。
さて、開口一番飛び出したのがショッキングな言葉。いまや女性の15人に一人が乳がんになる時代だということ。日本では毎年6万人がかかり、1万2,700人が死亡しているのだそうです。

ではどうすれば予防できるのでしょうか?
残念ながらがんを予防する方法は今のところなく、早期発見、早期治療に尽きるとのことです。ただし自分が乳がんにかかりやすい体質かどうかは、ある程度チェックできるそうですよ。


まず40~50歳代の女性は要注意。特に体内に女性ホルモンが多い人ほどリスクが高いそうです。

初潮が早かった、定期的に生理が来る、閉経後ぽっちゃりしてきた、また未婚や未出産の人や、家族に乳がんを患った人がいる場合などなど、かかりやすい人の条件があるとのことです。自分はどうなのかは、ぜひ知っておきたいですね。

 

121127katsu03.jpg千島先生のわかりやすいお話に、参加者は引き込まれていました。

 

早期発見のためには、自己チェックと最低2年に一度の健診!自己チェックは乳房全体を調べるほか、乳頭をつまむことも忘れずに。つまんだとき赤い分泌物が出たらすぐ病院に行ってください

なお、乳がん検査はマンモグラフィーで調べないと意味がないそうです。触診や超音波はマンモの補助の役目にすぎないとのことでした。

乳がんの研究は日進月歩で進み、治療技術も向上しています。いまや9割の人は助かる病気なのだそうです。

まとめ

乳房を全摘するか、温存するか、また再建(全摘後あらためて形づくること)するとどうなのかなど、お医者さんからととことん話をきいてください、そして時に、納得いくまでセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けてから治療に臨んでください、とのことでした。

 

さて、第二部。いよいよお待ちかね!山田邦子さんの登場です。

山田邦子さん会場に躍り出た瞬間から、もう邦ちゃんパワー炸裂!

5年前にTV出演して偶然乳がんに気づき、紹介されて行った大病院で緊張して検査をうけたこと、手術の様子、術後の傷のことなど、普通だったら、辛いし話しにくい内容なのに、邦子さんは面白おかしく、そしてリアルに語りだしました。


検査は待つわ、怖いわ、痛いわ…でも、その立派な検査の機械をみて、あたしは直る!と思ったの!

山田邦子さん

がんの闘病を語る人の中で、笑いながらしゃべる人はあたしが初めてなんだって!

山田邦子さん

だいたいさ、「がん」っていう響きがよくないじゃない。
あたしは明るい意識改革をしたいのよ。
呼び名をもっとかわいく変えたらどうかしら、「ぴょん」とかサ、どう?

会場はもう笑いの渦!絶妙なトークと、会場全体参加のコーラスの指揮までして、あっという間に時間になってしまいました。

山田邦子さん

最後に邦子さん、

とはいえ、いつも明るいあたしでも、泣いちゃう日もありました。最初は泣くなんてかっこ悪いと思ったけど、だんだん気持ちも変わってきました。
「たまには泣いちゃってもいいじゃない、明日笑えればいいんだから!」って。

山田邦子さん5年間のホルモン治療も今年の8月で終わったそうです。つらいことがあっても、笑っていこうよ!という強く熱いメッセージに会場から大きな拍手が。

 

講演終了後、サイン本を求める列に並んだ多くの方が、ご自身やお身内の闘病経験をお持ちでした。その一人ひとりの目を見つめ、話をじっくり聞き、手をとって励ます邦子さん。1人でも多くの人に乳がんについて知ってほしいという思い、闘病中の人と辛さをわかちあおうという真摯な姿がとても印象的でした。

 

がんセミナーは(株)コープライフサービス社内での勉強会からスタートしました

 (株)コープライフサービスico_otherwin.gifは保障業務やリフォームなどくらしに関係する事業・サービスを行っています。保障業務についている社員は「がん」について継続的に学んでいますが、何よりも契約してくださった方々とのコミュニケーションの中で、「がん」の知識をあらかじめ持っていると、万一罹患したときの治療への積極性や心の持ち方が大きく違う!と感じていました。 2006年、社員から、コープの組合員の皆さんに「がん」について学んでいただく機会をつくろう、と声が出たことをきっかけに、がんセミナーをスター トしました。毎年1回、医療の専門家や闘病を経験された方などを招き、講演をお願いし「がん」の啓発活動・学習の場として、組合員の皆さんからも好評を得ています。


サイトマップ

なるほどコープ辞典

知っているようで知らないコープの基礎知識をご紹介しています

ユーコープの本棚

ユーコープのガイドブックや資料、報告書、CMソングを掲載しています

機関誌mio

ユーコープの機関誌です。毎月1回発行

くらしのフムフム

くらしに役立つ情報やかんたんおいしいレシピなどをご紹介しています

このサイトについて