2016年12月30日
今ユーコープの商品検査センターは、一年で一番忙しい時期を迎えています!
組合員の皆さんにお届けする「おせち」をスタッフ一同、全力を挙げて検査をしています。
今日は、おせちの検査の様子をご紹介します。
コープのお店、おうちCO-OPで取り扱うおせちは、コープオリジナルのものから、他のメーカーのものも含めて全部で43点。
1つのおせちにつき、平均約30品目あるおせちのお料理を1つずつ検査します。
商品検査センターのおせちの検査の様子
商品検査センター(神奈川県厚木市)にコープオリジナル 和洋中おせち「あやめ」の検査用サンプルが届きました。
サンプルと言っても、前日製造した中から抜き取り、組合員の皆さんへお届けするのと同じ条件で発送したものです。
まずは、チラシ等でご案内している料理の種類や数が正しく入っていか具材別に確認をします。
次に微生物検査を開始します。大腸菌、黄色ブドウ球菌など食中毒の原因となる菌の混入がないことを確認します。
あやめは4段37品。検査するためにまずは1品ずつ小さく切り分けて水を加え、専用の機械でつぶしてドロドロにします。
次にシャーレや試験管に順番に入れていきます。これらを24時間~48時間置いて、菌の増殖の様子を調べます。
翌日、培養器から取出し、機械や目で菌の量を確認します。
その他、食味検査も行います。
一品ずつ、味に異常がないかどうかを、ヒトの五感を使って調べます。
においがおかしくないか、変な味がしないか、複数のスタッフで確認し、記録していきます。
皆さんがよいお正月を迎えられるよう、ユーコープのおせちの検査を丁寧に、責任を持って実施しています。
商品検査センターの概要はコチラ
http://www.ucoop.or.jp/anshin/center/
おせちの検査の様子が分かる40秒動画