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食料自給率の向上に貢献。はぐくみ鶏飼料用米の田植えを行いました。

2014年6月30日

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   6月20日(金)、ユーコープと佐賀県農業協同組合(略称:JA さが)は6月20日、佐賀県多久市内の圃場にて、コープの産地指定鶏肉「はぐくみ鶏」に給餌する飼料用米の田植えを行いました。

参加者はJAさが・㈱JAフーズさがなど生産関係者と、ユーコープからは精肉の原担当、加藤担当が参加。田植え日和の曇天のなか、田植え機と手植えの体験をしました。


JAグループ佐賀では本年、140ヘクタール以上の圃場で飼料用米の栽培を進めています。そのうち「はぐくみ鶏」用は6ヘクタール分(収穫予定量30トン)。10月下旬に収穫し、専用のエサへ5%配合し、佐賀県内の29戸の生産農家で、約13万羽に12 月に給餌する予定です。

 

田植え機と加藤バイヤー

 

  ←  今から田植え機に挑む加藤担当(ちなみにペーパードライバー)。


手ほどきを受ける加藤担当

田んぼのオーナー、平山一信(かずのぶ)さんに手ほどきを受けながらどんどん進みます。  →  



はじめのうちは平山さんに「手取り足取り」という感じでしたが、
みるみる慣れて、約400㎡の田んぼをほぼ加藤担当が植えました。
しかもあっという間!

手植えする場所も残しておいて~~・・・


カエル

カエルも見守っています。


総出で手植え

原担当に、JAフーズさが、佐賀県農業協同組合の方々も加わって、
総出で手植えをします。
機械植えとは大違いの作業負荷です。


原担当 加藤担当

足が抜けない~。

フィニッシュ!

最後はやっぱり加藤担当がフィニッシュ!

 

集合写真

秋の収穫を楽しみに、看板の前で記念撮影です。

 


はぐくみ鶏看板

<飼料用米の取り組みについて>

   ユーコープがJA グループ佐賀の協力を得てはぐくみ鶏への飼料用米給餌の取り組みをスタートして今年で6年目となります。田植え・稲刈りには毎年コープの職員らが参加し、ユーコープの事業エリアである神奈川・静岡・山梨3県の組合員へ、はぐくみ鶏のおいしさとともに、食料自給力の強化や耕作放棄地と水田の有効活用などに目を向けてもらうよう、広報誌やカタログ、売場、ホームページなどで継続的に紹介しています。

 


※  はぐくみ鶏とは

   佐賀県と青森県、群馬県、栃木県の特定農家(83戸)での生産に限定した、組合員の評価の高い産地指定鶏肉です。全飼育期間中、合成抗菌剤・抗生物質を一切使用せず、ひな鶏の段階でのワクチン投与のみで生産した特別飼育鶏で、鶏肉特有の臭みを減らすため、魚粉などの動物性飼料を減らし、植物性飼料主体で飼育しています。 また精肉だけでなくはぐくみ鶏加工品も、ユーコープの組合員に喜ばれています。JAフーズさがで製造するはぐくみ鶏で作ったチキンチーズ焼き、はぐくみ鶏で作ったひとくち照焼きチキンなどが人気です。くわしくはこちら コープの産地指定鶏肉「はぐくみ鶏」