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アフリカの協同組合の「視察団」を受け入れました

2013年9月 6日

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2013年9月6日(金)、南アフリカとタンザニアから5人の協同組合のリーダーが、日本の協同組合の活動を学ぶ研修のため来日、ユーコープの宅配事業「おうちCO-OP」と店舗を視察しました。

※この研修は、ILO(国際労働機関)の駐日事務所と日本生活協同組合連合会が2010年より行い、日本での開催は今回が4回目です。ILOがアフリカの協同組合育成のために、東アフリカ各国で行っている技術協力プロジェクト「コープアフリカ」と協力して開催しています。

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一行は、早朝からおうちCO-OP横浜新山下センター(横浜市中区)を訪問、職員とともに朝礼に参加し、組合員宅へのおうちCO-OP配達に同行しました。

トラックに積まれたたくさんの商品や、組合員宅の玄関先での様子を見学し、商品を受け取りに出て来られた組合員の方と直接挨拶を交わす場面も。

 

午後はミアクチーナ 湘南辻堂駅前店へ。店長がお店の中と、バックルームでの作業も紹介、見学していただきました。
また皆さんはそれぞれの昼食用のお買物も楽しまれました。

湘南辻堂駅前店を視察昼食後はユーコープの事業や取り組み内容についてご説明。

組合員理事が、「みるくぼきん」などユーコープの社会貢献活動の取り組みや、組合員活動の様子をお話ししたところ、参加者の皆さんは興味深そうにメモを取っていました。

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参加者からは
「今日見学した宅配センターの仕組みやお店の様子はとても素晴らしく、アフリカの協同組合の可能性や未来に希望が持てた」
「組合員のみなさんが色々な活動を通して取り組みに参加していることが素晴らしい、私たちも少しずつ前進していきたい」
など、大変前向きな感想がでました。

 

視察団のみなさんは約10日間滞在し、他にも農協や医療生協などいくつかの協同組合を視察される予定です。


ユーコープでは、日本での視察にお役に立てたことを大変うれしく思い、また、一連の研修が今後のアフリカの協同組合の発展につながることに期待しています。

 

関連記事:日本生協連ホームページへ