2018年6月27日
2018年6月21日(木) 横浜市技能文化会館 【参加者75名】 主催:LPAかながわ 【協力】コープ共済連
講師:深田 晶恵氏 (㈱生活設計塾クルー取締役)
キャッチーなタイトルに、年金世代だけでなく30代~80代までの幅広い組合員さんにお越しいただきました。平均的な年金世帯は毎月21万円程度の公的年金を受け取り、毎月5万円程度を貯蓄から取り崩しているといわれています。独立系FPとしてコンサルティングや新聞、雑誌などのコラムでおなじみの深田晶恵氏をお迎えし、年金世代が「お金を減らさない」家計管理のポイントをお話していただきました。
・手取り減少の要因は何?
2、お金を減らさない家計管理のポイント
・毎年、老後資金から取り崩していいのはいくらか知る
・決算・予算、 保険から卒業
3、資産運用でお金を減らさない
はじめに年金の手取りが減っているおもな要因を、制度改正など振り返って確認しました。実際その制度を経験した人は大きく頷いていました。では手取りが減っているのを少しでも取り戻すには・・・「確定申告をし、源泉徴収された所得税の一部を取り戻す」や「家族の保険料を年金天引から納付書支払にして、収入の高い人(働き手)の経費とする」方法など伝授いただきました。次にわが家の家計を把握し、貯蓄取り崩し額を計算し現実を知る。では病気になった時頼れる順番は? 「1、健康保険証 2、貯蓄や年金収入 3、民間医療保険」とは目からウロコの人もいたのではないでしょうか。
今回、金融機関で勧められる商品にはわけがあることや、入院した時に「限度額適用認定証」の交付により窓口支払が負担限度額までになることは知っていましたが、「限度額適用認定証」を使わずカードで払い、ポイントを付けるというのはさすがに今時事情だなと感心しました。参加者のみなさまより「楽しかった、また参加したい」というお声をいただきました。 (LPAかながわ)
【参加者の声】
☆具体例が多く、わかり易く、楽しかった。(24名)
☆知識が増えました。(13名)
☆家に帰ったらわが家の家計収支を出してみたいと思います。(3名)
☆資産運用の話をもっと詳しく知りたかったです。(3名)
☆次回も楽しみにしています。(3名)
☆いろいろ考えるいい機会になりました。(2名)
☆医療保険は、年金世代は入らなくても良いのが分かりました。(2名)
☆年金世代の家計簿の必要性を感じました。(2名)
☆年金・貯蓄・保険、全て聞きたいことが聞けました。
☆年金天引きの実態がわかった。
☆NISAをやってみようかなと思いました。
☆銀行で貯蓄型保険を勧められたが、クーリングオフしてよかった。
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