参加と交流のひろば 参加と交流レポート:環境・エコ

【かながわ】みどりのがっこう 「小網代の森 アカテガニの放仔(お産)観察会」を開催。

2016年8月 5日

7月23日、みどりのがっこう「小網代の森 アカテガニの放仔(ほうし=お産)観察会」を開催し、ユーコープの組合員19人(大人11人、子ども8人)が参加しました。
当日は、三浦半島の西端にある「小網代の森」をゆっくり探索しながらアカテガニ広場へ移動した後、日没を待って海に入り、アカテガニの放仔を観察しました。用心深く陸地から水辺に入り、プルプルとお腹をふるうアカテガニの姿に、参加者からは歓声が上がりました。また、帰りには、たくさんのホタルを見ることもでき、小網代の自然を満喫することができて大満足の観察会でした。

今回の企画は、公益財団法人かながわトラストみどり財団との共催で、NPO法人小網代野外活動調整会議の皆さんにご案内していただきました(この日は、ユーコープの組合員を合わせて総勢で85人の参加がありました)。

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午後4時に開会式。小網代の森をガイドの説明を受けながら移動し、アカテガニ広場をめざします

岸先生による説明と紙芝居によるガイダンス 本日の主人公のアカテガニ
ガイドの方に、捕まえて見せてもらいました
参加者は海に入って一列になって、アカテガニを待ちます。 アカテガニの放仔の様子:用心深く陸地から水際に下りてきて、参加者が見守るなか、お腹をプルプルさせてお産をしていました。


当日の様子を動画(約2分)でもご紹介します。

<参加者の感想>
・夏の大潮の日に産卵するという神秘。海でその時を待つ時間はこの上ないものでした。薄暮れの時を迎え、一匹、二匹と草陰から現れたアカテガニに周りにいた人たちと自然に一体となり「お母さん、頑張って」と声を掛けました。
・一緒に参加した娘は「お母さんカニが卵を産んでくれてうれしかった。ありがとう」と言っていました。
・今回、貴重な体験をすることができました。森を守ってくださっている「かながわトラストみどり財団」の方に感謝します。
・アカテガニの産卵も良かったけど、ホタルも見ることができて嬉しかった。
・ガイドさんに説明してもらって、植物や、小網代の森の特徴などを知ることができ、楽しいハイキングの時間だった。

アカテガニと放仔、小網代の森について
小網代の森といえばアカテガニ。森の各所に小さな丸穴の棲みかを見つけることができます。カニの多くは海辺や川辺にいますが、アカテガニは珍しく森の中で生活します。そして、夏の大潮の晩、母ガニはいっせいに海岸に押し寄せ、お腹に抱えた幼生(ゾエア)を海に放ちます(放仔)。幼生は1か月ほど海で育ち、子ガニとなって陸で生活を始めます。アカテガニは小網代のように森と海が一体となった自然環境が必要なのです。

引き続き、みどりのがっこうでは、身近な自然環境のことを考える「きっかけづくり」を中心に、取り組みをすすめていきます。

*みどりのがっこうは、公益財団法人かながわトラストみどり財団とユーコープが協力して、神奈川の環境保全を目的に開催しています。

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