参加と交流のひろば 参加と交流レポート:平和と国際支援

【やまなし】「安曇野ちひろ美術館・松代象山地下壕の見学と松代荘での昼食」 を開催しました

2018年11月 9日

平和の大切さを語り続け、平和を願い描いてきた「いわさき ちひろ」の絵画を鑑賞してきました。
未来の、そして平和の象徴として描いた子ども達ひとりひとりに込めた願い...「世界中のこども みんなに 平和としあわせを」...そんな思いを感じながら作品の数々に触れていくと、次第に暖かい気持ちになってきました。
また、太平洋戦争末期、日本の政府中枢機能移転のために山中(象山、舞鶴山、皆神山の3箇所)に掘られた地下坑道跡のひとつである松代象山地下壕を案内人の方から詳しい説明を受けながら見学!
この建設には、当時の金額で1億円とも2億円ともいわれる巨費が投じられ、また、労働者として多くの朝鮮や日本の人々が動員され、命を落とされた方々もいらっしゃったそうです。
この戦跡を目の当たりにし、戦争の恐怖と理不尽さを改めて感じ、今こうして戦禍の無い平和な日々に生かされていることに感謝しました。

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《参加者の感想:一部抜粋》
・ちょっぴり遠かったが美術館にも来られてとても良かったです。象山地下壕の見学をして改めて
戦争をしてはいけないと思います。昼食もとてもおいしくて満足しました。
・食事も良いし、象山地下壕は知らなかったので、すごく新発見! 今の平和が永く続きますように...。
また、このような機会がありましたら参加したいです。
・楽しい1日でした。年齢を重ねると引きこもりがち、外に出ることチャンスがあればまた参加したいです。
戦争の恐ろしさを子どもや孫に生涯伝える必要性を感じました。
象山地下壕のガイドさんは説明がわかりやすかったです。ちひろ美術館は癒されました。