2011年10月 7日
午前は、『高齢者のくらしを考える』 『原発と平和・憲法を考える』 『今、関心のたかい葬儀について考える』 『放射能に関する関心や不安』 『子育てについての悩み、望むこと』などをテーマとする5つの分科会が開催されました。午後は全体会で記念講演が行われました。
山梨県母親大会・分科会のようす
開催日時 : 2011年9月25日 (日) 10:00~12:00(分科会) 13:00~16:00(全体会) 開催会場 : 山梨県立男女共同参画推進センター『ぴゅあ総合』 市民生協やまなし担当分科会 参加者 14名 |
・ 午前の市民生協やまなし担当の分科会では
「食の安全・安心と放射能汚染」をテーマに、参加者の放射能に関する不安や関心事について話し合いました。
・午後の全体会では
【記念講演】 『水と緑の国日本-子どもたちにつたえたいこと-』
講師:富山 和子 さん (評論家・立正大学名誉教授) が、行われました。
・最後に
「震災や台風の影響など国の防災対策だけでなく、自然災害に対する国土の抵抗力が落ちている現状から安心・安全のまちづくりを共に考えていきましょう!」(全文省略)との大会アピールが採択されました。
【 参加者感想 (一部抜粋) 】
・誰に聞けばよいのか分からなかった部分が、今日の分科会ではっきり分かり安心しました。
・先生のお話がわかりやすく安心感が増しました。自分の食は自分で決定したいと思います。
・安心は人によって基準が違う。消費者も主体的になって行政等へ働きかけることも必要だということを感じました。
助言者の方や参加された皆さんの話が聞けてとても勉強になりました。
・物事にはプラスマイナス両面があることを前提に、話が進められたのは大変良かった。国民・消費者は情報に踊らされず、正しい知識を積極的に得る努力と、正しい情報発信を行政に求め、正しく管理されるよう監視もしていく必要があると思う。