2010年5月16日
5月15日(土)2010年度第1回目の森づくり活動を行いました。(役職員含め35人参加) 今回の森づくりは、昨年に引き続き、山中湖村の「ハリモミ」の種子から育てた苗木を植林しました。 市民生協やまなしでは2004年度から、組合員が参加して、自然とふれあいながら、森を守り育てる活動をしています。 山梨は県土の78%を森林が占める緑豊かな県ですが、木材は安価な輸入材におされ、林業が衰退し森が荒れています。 森を守ることは、環境保全や生物多様性など生態系の維持につながります。
「植林をして山菜を探そう!」
【当日のスケジュール】
9:00 森林科学館集合 開会後、現地へ移動
9:15 ハリモミの説明 植林
11:00 山菜採り体験 天ぷらに
13:00頃 随時昼食に 意見交換 解散
ハリモミはマツ科の樹木で、山中湖村に世界でも珍しいハリモミの純林があり、国の天然記念物に指定されています。
しかし最近は枯れ木が目立ち、消滅の恐れがあり、山梨大学の元教授、鈴木氏が種子から苗を育てる研究をしていました。
今回の森づくりでは、昨年に引き続き、種の保存も兼ね、この貴重な苗木を72本植えました。
植林後は山菜探しを行い、自分で採った山菜を天ぷらにし”おいしく”いただきました (^^)v
その後、コープの商品で昼食。
参加者と交流を深めました。
次回は7月24日(土)に企画を予定しています…
今回につづき、多数の方のご参加をお待ちしています。
[一部抜粋]