2013年2月12日
2013年2月1日、厚生労働省では「牛海綿状脳症(BSE)発生国からの輸入に関する措置」の変更を決定しました。
ユーコープでは2010年より、日本向け輸出プログラムを順守した原料、加工品について、米国産牛肉の扱いを再開いたしましたが、上記変更を受け、今後の対応について検討するため、2013年2月9日に臨時リスク管理委員会を開催しました。
ユーコープ臨時リスク管理委員会を開催しました。
このたびの、政府による牛肉などの輸入に関する見なおしの決定は、飼料規制などによりBSEの発生が大幅に減少し、管理のしくみも整ってきたことを受けたものです。
ユーコープ臨時リスク管理委員会は、千葉科学 大学副学長の吉川泰弘氏を座長とし、有識者として以下の方にご参加いただきました。
また、委員としてコープかながわ、コープしずおか、市民生協やまなしの組合員理事とコープの役職員が参加しました。
委員会では、輸入牛肉を取り巻く現状を整理し、輸入の実態や組合員の懸念事項について問題点を明確にし、その上でユーコープが今後輸入牛肉の取り扱いにあたり、確認する事項や方向性も含む答申案を作成しました。