食べものや栄養が、健康や病気へ与える影響を過大に信じたり評価することを「フードファディズム」といい、具体的な例をもとにわかりやすいお話でした。簡単にダイエットできたり、体に良い・悪いとされる食の情報には必ず誇大な部分が隠されていることを指摘されました。私たちはこのような情報に惑わされずバランスの整った食生活をおくることがもっとも大切なのではないでしょうか。

さらに後半は色々な立場の皆様（消費者、マスコミ、事業者（コープしずおか））より、「あふれる食情報との付き合い方」というテーマのもとごパネルディスカッションをおこないました。
食に関する情報が消費者の”クチコミ”で広がってしまうことの怖さや、事業者が消費者の知りたい情報として発信しても受け止め方によっては誤解を生んでしまうことなど活発な意見交換がされました。
消費者として一人ひとりがまじめになること、情報を出す側受ける側も消費者であることを認識することでよりよい情報が発信されるのではないのでしょうか。

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